10月22日、火曜日。朝8時に妙義ビジターセンターに集合したメンバーは、群馬県警富岡署の山岳救助隊、富岡甘楽広域消防本部のレスキュー隊、群馬県、富岡市、下仁田市、そして妙義山岳会のそうそうたる皆様。自分も微力ながらお世話になっている「山」に恩返しができればと今年の春より参加させていただいております。
目的や注意事項などを説明していただいた後は、4つの班に分かれ、それぞれの出発場所に移動し行動開始です。今回、自分はトランシーバーでの連絡を担当。
各自に配られた美味しいお弁当とお茶を視界の開けた場所でいただき、もうひと頑張り。難路を終えた「ホッキリ」からの下りではバラ尾根隊と合流し、一列になって黙々と下りつつ、要所要所で作業を進めます。中間道まで降りたところでお会いしたハイキングの方々には、おそらく捜索隊にでも見えたのかちょっと驚いていらっしゃいましたが、自分達の行動の内容をお伝えすると「ご苦労様です」と言ってくださったのが、なんだかとても嬉しかったです。
無事ビジターセンターに戻った後、希望者は東雲館で暖かな湯船に浸かり、準備して下さったパンやおうどん、ジュースをいただき、リフレッシュ。なかなか触れ合うことのできない警察や消防の方々とも、少しお話ができたりと、さまざまな意味でとても良い経験をさせて頂きました。
翌日はソロで白雲山に向かいましたが、スタート後即降り出した雨のため、奥之院で断念し、第一見晴らしへ下り2時間20分ほどの雨の山行となりました。
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