マッカラム・サーフボーズでは、2024年に向け今年12月より新たな取り組みによるブランドの変化と進化を進めて参ります。
この10年間で、サーフボードの製法方法は驚くほどの進化を遂げています。シェイピング・マシンやサーフボード・スキャンの技術の改良に次ぐ改良、さらに海外生産や外部発注の増加も目にしてきました。マッカラムでは、こうした進化した技術を取り入れることで、結果として手作りでのサーフボード製作というハンド・シェイプの芸術性を高めることができると信じております。
それぞれがレベルの違いを明確表示にするためにマークやサインを差別化し、どのレベルの製造方法のサーフボードなのかを人面で判断できるようにできます。このことにより、それぞれのユーザー様が、どのレベルのマッカラムかを理解し価格を比較することで、どれがユーザー様のニーズに一番合うのかを決めることができるようになっております。
Level 1 Hand Shaped
ジェフ・マッカラムの100%ハンド・シェイプ&カリフォルニアの工場にてグラッシングで、年間150本のみの限定生産。
マークについては、マークはもちろんロゴもレタリングも全て正しい向きになっています。そして、ロゴの中にはシリアルナンバーが書かれているので、そのボードが150本のうちの何本目かを明確に表しています。さらにジェフ・マッカラムのサインと共に何年のシェイプか数字で描かれているため、そのボードが何年物なのかを知ることもできます。マッカラムの全てのモデルがオーダー可能になります。
Level2 Computer Cut
レベル2では、カリフォルニアでシェイピングマシーンによるプレカットが入ったブランクをジェフ・マッカラム自身によりハンド・フィニッシュされ、カリフォルニアにてグラッシングされます。これらにはジェフ自身のサインと日付が入れられますが、ロゴについては通常の無機ながらもサインとレタリングはアップサイド・ダウン(逆さま)になっています。将来的にはマッカラムの全てのモデルが対応可能にしていく予定です。
Level 3 Ghost shaped
レベル3では、カリフォルニアでシェイピング・マシーンによるプレカットが入ったブランクを、ゴーストシェイプ。ただし正確にジェフのガイダンスを受けたトミー・クロールがジェフのシェイプルームで仕上げのシェイプ。ロゴはレベル2同様に通常の向きに逆さまのレタリングとサインですが、これはあくまでもプレ・カットを表すもので、それぞれのボードのサインとデイトはトミーの手による物ですので、ボトムのサインで違いは明確になります。基本的にはマッカラムの全てのモデルが対応可能になっていきますが、エクストラのハンドシェイプが必要なモデルは除外されます。
Level 4 Mexico Made