12月は冬山のトレーニングを兼ねドライツーリング講習会へ行ったり、天候不良だったりでノーサーフでしたが、先日なんとなく久しぶりな気分で海へ向かいました。なんだかトゥルーピーを運転して海へ向かう間からワクワク気分。
小ぶりな最寄のビーチですが、地形の決まったピークとタイドの良いタイミングを狙えば腰程度のクリーンなフェイスの波を少ない人数で貸切。とても扱いやすいミツベンの7’8”フロム・ダウン・タウンは、少しゆとりのあるレングスのミッドレンジ+ダイヤモンドテールの組み合わせで、ゆとりのテイクオフから素直にスピードに乗ってくれ、その流れから波と一体になってシングルフィンらしい気持ち良いターンを味わえます。リップも長さがある分当て込んでボードを返す感覚が気持ちよく、波の良い時間にしっかりとサーフィンの面白さを満喫させていただきました。
翌日も、タイドの時間を見てビーチへ。この日も同じピーク付近に糸グループ10人ほどが密集。とはいえ決まった地形にピークが数個あるため、お互い空気を読みつつストレスなく順番に波をキャッチ。マッカラムの6’6”ミニ・シモンズ・スティンガーは、短めのミッドレングスとはいえ、ご覧の通りのボリュームからしっかりとスタビリティーがありつつ、そんな安定感のある中でのなかなか気持ち良いパフォーマンス性が味わえるので、腰程度のビーチブレイクでもターンもリップもボードなりの反応の良い動きで味わえる好印象。ボードの特性とスタイルを持ち合わせると、きっと雰囲気のあるスタイルでサーフィンが楽しめるのだと思います。
土曜の朝は東京へ戻る前にサクッとサーフィン。サイズは出ているようですが、強い音ショアのジャンキーなマニア向け(?)の波。マッカラム5’10”L*7ですら油断すれば飛んで行ってしまいそうな中、1時間ほどサーフィン。サイズあるセット狙いでドロップするテイクを負を楽しみます。ただし、フェイスが暴れた波では、ボトムへ降りるまでもボードが跳ね続ける感じで、しかも時折途中の小さな波のバンプにノーズが引っかかり足払いで吹っ飛ばされたり。。。そんな中でしっかりメイクできるとなんともいえない充実感ですね。こんな中でも数本印象に残るライディングができたので、まあ良しとさせて下さい。
Keep Surfing!