9/20/2011

Surfing*** September/18&19/2001


 9月に入り、是非観ておきたい展示物を観に国立博物館に行ったり、溜まり続けていたアクセサリー関連の業務を集中してこなすべく休日出勤したりと、2週続けてのノーサーフであった。もちろん波の状況や風向きから無理をしていくまでのものではないという状況もあったのだが。。。


 そしてこの週末、土曜は引き続きアクセサリーの業務をこなし、日曜と祝日の2日間サーフィンを楽しませていただいた。
 移動が慌ただしかった関係で申し訳ないがきちんとした画像がない。。。

土曜朝の部は、McCallum 5'8" Twin Keel Egg。
最近エッグ系は5'8"〜5'11"位が自分にはバランスよく面白いと思っている。そしてこのボードの魅力は何と言っても見た目から想像できないボトム・デザインとニューテンプレートのツインキールだろう。ボードのノーズからレール周りはジェフにしては大胆なコンベックス、そしてノーズよりのセンター部からフィンの間はジェフらしい大胆なシングルコンケーブが施されている。テイクオフからのスムースな走り出しは、程よいツインキールによりルース過ぎず軽く気持ちよいターンへと繋がり、次のセクションへスピードに乗って駆け上がる。波に合わせてアレンジを楽しめる素敵なボードだと思う。。。

 午後の部は、McCallum 5'2" L*7。
サイズアップしたもののセットはワイドで向けられない中、フロントに1本とバックサイドに1本、クイックなターンからスピードに乗ってドライブ感を味わえるとても気持ちよいライディングができた。実はお客様のカスタムしたツインを見て以来どうしてもツインに乗ってみたくなり、ただいまツインをオーダー中である。。。笑 ということで、こちらのボードは間もなく販売予定なので、気になる方はチェックしてみてください(既にお一人予約は行っています)。

 そしていよいよ登場のKlaus Jones 5'2" Foam Spoon。
最初のうちしばらくはフィンを使ってのテイクオフ・ポジションがうまく見つけきれず、若干の苦戦はしたものの、慣れてしまえばテイクオフはストレスもなく、乗り味がスムースでとにかく気持ちよい。コンベックス・ボトムはニーライディングでは手子摺ることなくかえって体重移動がスムースにボードに伝わる気がした。徐々に慣れてボトムで深めのターン、トップでの返し、カットバック、さらにナンチャッてリップアクションなどもでき、最後は大満足!
ロマノスキーで知ったニーボードの魅力だが、このフォーム・スプーンでもっとその魅力を知ってみたくさえ感じられた。このボードに乗り込みいつか大きな波でスプーンも操ってみたいものである。。。



 そして、祝日午前の部、McCallum 7'6" 2nd Generation Simmons & Christenson 6'0" Twin Keel。セカンドのシモンズは今まであらゆるコンディションで満喫させてもらい万能とさえ思えたが、この日の弱いオンショアとよれ気味のピークで時折2段になる波でボトムまで真直ぐ降りようと若干テスト的に試みて2度の見事なパーリング。。。涙 それ以外申し分なく自信を持って名作と言えるボードだが、やはり無理は禁物?!

 次は友人のChristenson 6'0" Twin Keel。
やはりクリスのキールは乗りやすい。その後サイズダウンで走れるフェイスがなくなり、ほんの数本しか満足なライディングはできなかったが、いわゆるフィッシュの面白さはずっと大事に感じていきたいと再確認させていただいた。。。

 東京に戻ると腕が真っ赤に腫れ上がり、黒ずんだ水泡ができはじめ、激痛が止まらなかったアンドンクラゲのまさかの腕時計絡み付きだったが、アロエを巻き付けラップで手首をくるみ丸1日ほどたつと、手の甲全体から肘まで広がりはじめた赤味も綺麗になくなりはれと痛みも全くなく、手首にシコリのような腫れと赤味が残っている程度に落ち着いた。。。ホッ


Love, Peace & Surf***