今日はサンディエゴからのホット・ニュースをご紹介させていただこう。
画像は最近シェイプしたニューボードの様子。
今週は日本向けのシェイプに入っているようだが、中にはカスタムオーダーいただいている 5'5" Balsa 1st Simmons があったり、ミッドレングスのニューモデルで自分がテストする予定のものがあったりと、今から完成が楽しみでしょうがない。もちろん、ストック分もピッグ系ノーズライダーの 9'3" Slick Rick や、アメリカはもちろんフランスやオーストラリアからも問い合わせが多いがあくまでも日本限定モデルの L*7 が5'5"~6'10"まで3本程あるので、こちらもお見逃しなく。
まだ入荷までは少々時間が必要なのでお楽しみにどうぞ。
画像は最近作ったボード達。
NE用にも画像で前面に出ているボードをそれぞれオーダー中。ウェイン・リンチやナット・ヤングの時代のボードたちに現代の技術をブレンドした魅力的なボードだろう。。。
こちらも日本用にジョシュお勧めのディメンション、カラーリングとフィンセットアップで次回ジェフのボードと同時に入荷予定なので、楽しみにしていただきたい。
(というか、楽しみでどちらか一本は自分が個人買いして乗ってしまいそうだ。。。苦笑)
画像はマニのフォト・ブログより(photo from mandala photo blog***)
こちらは先日彼のフォトブログにアップされたNEのお客様のカスタム・オーダー分。通常ボトムの書かれるペンシルでのアートがデッキに施されているのが特別な一本だ。こちらは来週入荷予定である。
*100% Hand Shaped***
作り手が思いを込めてデザインし、時間をかけて丁寧に作り上げていく世界にたった一本のサーフボード達。そこにはハンドメイドにしか感じられない大切なものがある。綺麗に出来上がったボードも使い込み自分のものになってくるに連れて傷や凹みが増えてしまう。所詮、波に乗るための道具と言ってしまえばそれまでだが、綺麗なものが徐々にやつれていく、そんな儚さの中に美学があるのかもしれない。つまり、ピカピカの新品ではなく、乗り込んまるで手足の様に意のままに動かせるようになった年季の入った一本のボード、それこそがそのボードの本当の意味での完成形なのではないだろうか。。。