11/12/2012

November 10&11 *surfing***

 ポイント選びに苦労しそうな週末。自分は海の家からすぐのビーチへ。
 土曜日は雲ひとつない青空の下、暖かな日差しを浴びながらサーフィン。この日の相棒McCallum 6'3" Pinnacle Egg はジェフがメンタワイ用に作ってくれた物だが、肩に不安がありニーボードを持っていったため、日本に置き去りになってしまったボードである。本来のターゲットウェイブとは違い小さなビーチブレイクでの初乗りとなったが、さすがはマッカラム、この日のコンディションでもとても調子が良い。小さくワイド気味な波でもボリュームが有るのでテイクオフが早く、短いボードよりもひと呼吸早く波に対応できる。セットのワイドな波の前後に時折入る形の良い波にテイクオフできれば、波のハイラインをキープし走り抜ける事も出来、かなり楽しめた。
 日曜日も同じポイントでサーフィン。昨日と同じコンディションが予想できたので、ミッドレングスの中でも波への対応がより早くできるシェイプの McCallum 8'1" N.O. をチョイス。長さが8フィートありニーパドルも出来る浮力はパフォーマンス系のロングボード並みのテイクオフが出来、細身でエクストリーム過ぎないピッグの重心とクアッド・セッティングはターンがクイックで長さを感じさせない。多くのロングボーダーがテイクオフ後の対応に苦戦している中、ミッドレングスのこのエヌ・オーはかなり良い思いをさせてくれた。ただし、プロフェッショナルではないのですべて良いライディングはずも無く、選択ミスで巻き上げられ真っ逆さまに砂が見える浅いボトムに叩き付けられたり、クローズする波への対応が遅過ぎて最後にワイプアウトしたりして、ウェットから耳の中まですっかり砂だらけになった。
 この週末は人の少ないビーチの貸し切りに近いピークで、選んだ波に好きなだけ乗る事が出来、砂だらけになった以上に気持ち良いライディングがたくさん出来た。お気に入りのショートボードやロングボードで、どんなコンディションでもトライするのもひとつのスタイル。そして、この週末の様なコンディションでは、ボリュームのあるボードやミッドレンジのボードをチョイスして楽しむのが自分のスタイル。