いわゆるスクエアーボードも最近はだいぶたくさんのシェイパーが手掛けるようになってきた。きちんとしたサーフボードとしてこの形をモデル化したのはマッカラム。そして彼のボードの特徴と言えば「超四角」であること。カットオフしたノーズを持つシモンズ系のボードでよく見るのは、やや小さめのスクエアーノーズにワイドなスクエアーテールなどのデザイン。マッカラムのボードはノーズ&テールの幅を出来るだけイーブンに近づける事にも重点を置いてデザインされている。
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5’2”&5’5”のL*7に乗り、このボードの魅力はしっかりと理解していた(当初良いコンディションに恵まれず良い思いをしたのは結構後だった気もする。。。)が、ミッドレングスは入荷するとボードがすぐにソールドになってしまい、乗りたくとも乗るチャンスが全く無かった。昨年末のトリップでタイミング良くジェフの知人のユーズドを手に入れる事が出来たため、いよいよこの週末海に持ち込み、昨日の早朝まだ風が吹きはじめる前にこのボードの面白さをたっぷりと味わう事が出来た。ゆとりのテイクオフ。ボリュームはあってもクアッドなので動きは軽めでスムース。スウィーピング(アップ&ダウン)で感じるスピードの伸びは気持ち良く、気分次第でダウン・ザ・ラインはチーターファイブでも楽しめる。ロングボーダーのセカンドボードに大人気なのも納得できる、サーフィンがもっと楽しくなりそうなミッドレンジ L*7である。