4/03/2013

Surfing *last weekend of March***

 回復に気が遠くなりそうな程時間がかかっている両肩。インピンジメント・シンドロームという水泳、野球やバレーボールなど肩を挙げて回すいわゆるオーバーヘッド・スポーツの選手や愛好家がなりやすい症状だそうだ。調子が良くなりちょっと動かし過ぎると肩の内部で炎症が再発し、再び痛みが酷くなり可動域も狭くなる。トレーニング後の汗ばんだT−シャツを脱いだりウェットスーツを着るときはひと苦労。そしてウェットを脱ぐのはもはや拷問に近い。酷いときは両腕を抜くのに5分くらいかかる。。。ここ数ヶ月は、当初より通っている慈恵医大病院のスポーツ科でのトレーナーによるストレッッチ&リハビリ・トレーニング以外にも、結果肩が壊れたりする様な荒治療ではないものをいくつか試している。驚く程の回復はないにしろしっかりと前進はしている様なので、少しでも早く治る事を期待して、諸々頑張ってみようと思う。
 サーフィンをしなければ回復も早いのだがやはりそういう訳にもいかないので、波と肩の状態に合わせて時折休憩を入れながらキーポン・サーフィン。という訳で3月最後の週末も土曜の夕方と日曜の朝、軽めの2ラウンド。
 土曜日の夕方は風向きとサイズの影響で最寄りのビーチは多くのショートボーダーで混雑しており、ミッドレングでのリハビリ・サーフにはちょっと雰囲気が合わない。前半の一時、人がばらけたピークで良い波を数本頂けたのでまあ良しとしよう。セット前後のジャストフィットな波では大きめのミッドレングス・シングルフィンの面白さを満喫しながらインサイドまで綺麗にメイク出来るが、ピークがややワイドに崩れるセットの波では動きが軽いボードの方がハイラインをキープしてワイドなセクションを抜けられるので面白かっただろう。
 日曜の朝は昨日のイメージからジョシュのエッグで入水。ピークが混み合うまではアウト気味のピークでライバルのいないレフトをしっかりとゲット。徐々に混み合って来たのでインサイドの美味しいピークにいる海友に合流し、楽しいひとときを満喫。後半はここも混み合って来たのでザワザワしていたが、ライト・ウェイトで動きの良いこのボードが波にフィットしていてどの波も気持ち良くライディング出来た。それほど長い時間ではないにせよ2日続けて使っている肩が悲鳴を上げだしたので、良いイメージのうちに早めに海から上がらせて頂いた。
 皆さんも運動前のストレッチなどで怪我の予防をお忘れなく。波がいいのにサーフィン出来ないのは本当に辛いですよ。