10/18/2013

Josh Oldenburg *Surfing in Japan***

 タイトルの割にサーフショットが無い。なぜなら彼がサーフィンをしている時は、自分も当然一緒にサーフィンをしているから。ただしサーフィンのショットももしかすると今後発売されるサーフィン誌にちらっと写っているかもしれないので、お見逃し無く。

 


 食事の際は嬉しそうな笑顔を魅せてくれる若干27歳のジョシュだが、いざシェイプとなると顔つきもグッと引き締まりとても真剣なまなざしに。その変貌ぶりにシェイプに立ち会ってくださっていたみんなが驚いていたのを思い出す。


 日本でのサーフィンは、自ら持ち込んだロングボードで2ラウンド。
肩〜頭サイズのビーチでも小振りなリーフでも、キレのあるボトムターンたったひとつで彼のサーフィンがイメージできてしまう程、スタイリッシュなターンを魅せてくれた。普段からサイズが上がればミッドレングスやショートレングスでサーフィンをするのがジョシュのスタイルなので、ロングボードでは思いっきりクラッシックなスタイルでサーフィンを楽しんでいた。

 シェイプが終わった後、夕方のビーチではジョシュが言うセット、オーバーヘッドの波でデュオを満喫。


撮影でサクッと入ったビーチではワイドな波が多かったためその性能は垣間見れたものの、ターン性能などは今ひとつ感じきれなかったようだったが、こちらでたっぷり楽しんでくれた。ボードの性能も本人大絶賛で、スピードに乗ってカッ飛んでいたし、ターンも非常に反応が良くスムースで楽しいボードであることを再確認していた。

 ショートボード、エッグなどからミッドレングス、更にロングボードと全てのジャンルのボードを使い分けてサーフィンを楽しむジョシュ。そしてサーフボードがサーフィンと同じ位大好きなジョシュ。テンプレートのコレクションは数えきれない程あり、東京のフリータイムも観光よりサーフショップを見て回りたいと言う程のフリークだ。そんな彼がハンドシェイプし自ら仕上げて行くサーフボードは多岐に渡るラインナップがあるが、どんなボードにも滑らかなカーブとロッカーがブレンドされており、美しいカラーリングと仕上がりによってジョシュらしさ溢れるボードに仕上げられている。



がジョシュらしさが詰まった魅力的なボードばかりである。