台風17号のうねりを期待して土曜の早朝に南房総入り。まずは7’6”と5’6”のマッカラムを積み込み海へ。予想に反してまだ穏やかなコンディション。しばらく読書をしてみたが、やはりロングボードでないと厳しそうなので、ボードを取り替えに一旦帰宅。
McCallum 10'6" Mac Deville、そして McCallum 6'8" MOD Quad を積み込み再出発。ハードなコンディションも想定していたため、なんだかメローな気分。のんびりと小さめのピークでグライドを楽しみながら、サイズアップに期待してのサーフィンとなった。
結局、台風からのうねりが強くなる事はなかったが、今日は長めのグライダー系シェイプだったので、アタマではしっかりと理解しているものの、最近乗り込んでいるジョシュのノーズライダーとの乗り味の違いを、細部まで体感できる事が出来た。パドル・スピードとテイクオフからのスピードのつき方では圧倒的にグライダー系に見せられる。ターンは軽く長さを感じさせないグライダーに対して、クラッシックなノーズライダーでは重いシングルフィンらしく、ひとつひとつのターンが味わい深い。ノーズにこだわらず前1・3くらいのポジションでリラックスしピュアーにグライドを楽しむ感覚と、安定したノーズに乗って足裏でボードと対話する感覚は、どちらにも素敵な魅力が詰まっていると思う。コンディション、スタイルや好みに合わせて使い分けるのも面白いかもしれない。
日曜日、目を覚ますと外ではうねりが轟々と響き渡っている。McCallum 7'6" $lim & 6'8" Quadを積み込んで出発。
大好きなピークに7’6”のシングルフィンでパドルアウト。潮のあげるまで、波数は少ないもののサイズもそこそこありいくつか良い波に乗せていただいた。その後、引き潮でどんどんサイズダウンの中、今日は一本のフロント以外全てバックサイド。最近ロングボード以外ではフロント・サイドでのサーフィンばかりだったので、良い反復練習になった。次への課題もしっかりと見つかったので、次回それを修正すべくイメージを作っていきたいと思う。良い週末を頂きました。ありがとうございます。