連休を頂いた週末。土曜日は渋滞が緩和してからのんびり出発して、夕方の海へなどと企んでいたのだが、お昼を過ぎても渋滞情報に変化は見られず、少し短くなったかと思えば渋滞の前や後ろに事故の表示。。。予定を切り替え、銀座で買い物を済ませたりして、夜ゆっくりと千葉へ向かった。
日曜日は早朝と夕方のサーフィン。小波で早い波ながらも Oldenburg 9'6" Original Special Edition が大活躍。
デザインとウェイトはコテコテのクラッシックながらも、程よくブレンドされたロッカーなどからターンがとてもスムース。ピボットフィンがピッタリなのは分かっているが、このスムースさを行かせるレイクのあるフィンも好印象。レフトが特に良かったのでロングでは苦手なフロント・サイドを強化トレーニング。テールでのサーフィンが中心になるが、ロングでのリップ・アクションは満足度が高く、時折入る綺麗な波ではウォーキングやノーズライディングもしっかりと楽しめ、この日のコンディションでもロングボードのお陰でとても充実したサーフィンになった。
(画像はあえてマニアックなものをセレクト)
日曜日は午前中に我妻と2時間程のハイキング。程よいアップ&ダウンがあり、またちょっとだけ岩場を歩いたので、気持ち良い汗をかく事ができた。小さな入り江はちょっと神秘的で素敵な隠れ家の様。穏やかな波音を聞きながら本など読むには最高の空間だろう。岬からの眺望は絶景。切り立った断崖は長年の浸食により出来上がった自然の作り出す芸術作品。青い海、生成りの断崖に緑の木々。振り返れば遠くに対岸の優しい山並みと海岸線。こんな近くにこれほど素敵な場所があるとは知らなかった。皆さんもお気に入りのサーフポイントでサーフィンした帰りにちょっとハイキングなどいかがですか。
祝日の月曜日も変わらないコンディション。昨日は極浅いインサイドでリッピング後、長いシングルフィンが砂に引っ掛かる事多数。ほとんどがボードの着地と同時にボードから飛び降りているので、ボックスにダメージはなかったが、やはりきちんとメイクしたい。という事で、ロングボード・サイズでフィンに高さのないクワッドをチョイス。
Steve Lis 9'0" Whale Fish 。このクラスのボードでクワッドフィンだとパドリング時やリッピング後スープに乗り上げたときなど、センターにフィンがない不安定な感覚がとても良く分かる。だがその分、シングルフィンと比べて動きが軽くターンがクイックな事もはっきりと見えてくる。思いの外ノーズライディングもできるのし、流石はオリジン・オブ・フィッシュ、面白いボードである。
古い友に約束していたビンテージ・ボードをプレゼントしたり、行きつけの食堂でおいしい夕食を頂いたり、久しぶりに海友が集まったりと、とても充実したウィークエンドになり、気分も思いっきりリフレッシュできた。明日からボードの梱包予定がぎっちりと詰まっているが、丁寧に梱包して順番に発送致しますので、ご購入いただいた皆様今しばらくお待ちください。そして皆様のご利用心よりお待ちしております。