6/01/2015

Trekking Saturday *Refresh***

 ジェフ来日前はたくさんの皆様のご来店+20本近い梱包作業が重なりうれしい悲鳴。そしてそのままジェフ・マッカラム来日中のアテンドへ。たくさんの取材、そしてお店にお邪魔させていただき、最後の2日間はグリーンルーム・フェスティバルと短い時間にガッツリと充実の内容。2週間フルに動き回った自分には、先週末のフィッシュ・フライの準備をするゆとりなど全くなく、気分的にもイベント・モードには持っていっことができませんでした。ブルーの皆様、そして当日会えると期待してくださった皆様には、期待をさせてしまい申し訳ありませんでした。

 そんな訳で先週末は、代謝の悪くなっている身体と疲労が蓄積しているマインドを浄化するべく、ひとり山を目指してみました。日帰り、そして電車で行ける場所の中から、今回は御岳山〜大岳山〜鋸山の縦走コースをチョイス。


5時前に自宅発。そして7:22御嶽駅

今日は若干距離があるのでケーブルカー利用

 山岳信仰の歴史を感じさせてくれる宿坊

武蔵御嶽神社を参拝

木漏れ日とせせらぎに癒され

修行のための滝のミストに包まれ

ここから大岳山へ向け徐々に高度を上げる。
自分は大岳山荘までの登りが一番きつかった。
すでに全身汗まみれ。。。

大岳山荘(休業中)からの20分は岩場中心の急登となる。
鎖場などもありなかなか面白い。


山頂1126.5mからはご褒美の絶景。

景色を眺めながら食事を済ませ
ひと休みしたら出発。

山頂から急な岩場を下ると、
歩きやすい尾根を1時間ほどペース良く進み、
距離を稼ぐ。

鋸山へも最後の登りは岩場の急登。
先ほど着替えたシャツも再びビショビショ。

景色も望めないため一息ついた後は、
岩場を下り鋸尾根を進んで一気に奥多摩へ向けて下り出す。
下りでは膝に不安が出てきたため、トレッキング・ポールをガッツリ使用。
これがなかったら下りは厳しかったかも。。。

最近読み終えたばかりの
富士に死す(新田次郎)の富士講ではないが、
色々な意味で山岳信仰について考えさせられながら、
ひとり山をひたすら歩く。


ついにゴールかと思いきやそこは登計峠。
愛宕神社のある愛宕山に5分ほど最後の登り。
そして最後に約200段の絶壁とも思える急な石段を下り、ゴール。

御岳山929m
大岳山1267m
鋸山1109m
単純標高差924m
獲得標高差登り1248m 下り1744m
距離13km
時間5時間45分(休憩計30分)

多摩川沿いのもえぎの湯で温泉に入り、
ご褒美の生ビール。
ここ数年の中で最高の一杯だった。

 おかげさまで、自然に包まれたり眺めを楽しんだりしながら、時には気持ち良く歩き、時には無心に急登をし、身も心もすっかり一新することができました。一月に一回を目標に、これからも気軽な登山やトレックキングも楽しんでいきたいと企んでいます。