過去に話題になったストーカーですが、当時自分は全く魅力を感じることができず、ユーズドで入荷したボードも乗ってみたいと感じさせてくれませんでした。もちろん乗り手次第でかなり面白いボードだったようですが。ボードのトータルバランスから見える美しさには昔から敏感な触覚を持っているおかげもあり、ブレずに良いボードを厳選できているのかもしれません。
今回入荷したストーカー。基本的なコンセプトは変わらないものですが、一番大きな変化はシェイパーがスコット・アンダーソンになったことでしょう。ロングボードを始めたことからジョエル・チューダーと同じように大好きなジョシュ・フェブロー。彼のシグネチャーモデルを作っていたのもアンダーソンでした。結果としてファットなデザインではあるものの、レールのボリュームもギリギリのファット感で抑えてあるので、トゥーマッチなボリュームでないのが良いと思います。未だバリバリのショートボーダーには必要ないでしょうが、昔のように浮力のないボードで大きな上下動をする筋力や体力がないウィークエンドサーファーの方々にはボードにゆとりのあるトルクをもたせて体力の落ちた身体を補ってくれるボードに乗るのも良いのではないでしょうか。
the Stoker V-machine
Shaped by Scott Anderson
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All New
V Machine
6'2"
All New
V Machine
6'4"
All New
V Machine
6'6"
&
All New
V Machine
Crystal Ship
6'6"
Shingle Fin
&
Vee Bottom on the bottom of back foot area
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