金曜は潮回りから朝早めに海へ。波チェックにコーヒーを入れてドライブしてみると思いの外波が良い。ということで急いで戻り準備です。積み込んだのは McCallum 7'4" Mini Mac D と Andreini 5'10" Leenough Edge。
久しぶりに乗ることができたアンドレイニ のショートレングス・エッジボード。実は何度も車には積み込んだのですが、波のサイズなどから控えのままだったため、乗りたくてしょうがなかったのです。今日は波も情報の倍は十分あり、シェイプもいけてます。良いセットを捕まえれば何度もマニューバーを刻めるので、ボードテストには最高のコンディション。まずテイクオフが面白いくらい早い恐らくアウトラインの他に水流を綺麗に流すエッジの効果もあるのでしょう。そしてボトムを使ったしかりとしたターンをすると動きも悪くないはず。。。のですがボトムターンは気持ち良いのですが、特にトップやリップで引きずる感じがありレイトになってしまうというミスが続きました。
元々マーク氏などからエッジボードはボックスのセンターより後ろにスピード・フィンをつけるよう言われていたため、最初のうちは画像よりも指2本分後ろにフィンをセッティングしていました。どうしても思うように動けず途中で画像の位置にフィンを移動すると、動きが一気に軽快に。テール幅が広いシングルフィン なので、ターンがクイックで軽快というわけにはいきませんが、その分丁寧な身体の使い方を確認でき、結果スムースなシングルフィン のターンができる印象ですね。自分なりで角度が鋭角には取れませんが、リッピングもしっかり溜め込んでからのアクションが気持ちよかったです。このシェイプでより動きを求めるならサイドバイト付きの方が良いでしょう。シングルらしさを楽しむにはシングルフィン ですね。
そして浜においておいたマッカラムとチェンジ。細身で長いので、浮力がありながらパドルスピードも早い。今日の波では少し長さを感じてしまいますが、細身のラウンドテールとクワッドのターンはとても軽快で、特にターンの後の伸びが笑ってしまうほど。先ほどのボードは今日の波にフィットしたスピードでしたが、比較しても波の先まで走りすぎてしまうほどなので、ターン後あえてストールしたりしていました。
夕方は軽く1時間半ほどのラウンドでしたが、のんびり楽しくサーフィン。
今度は長めのエッジボードに乗ってみました。こちらの方がより水流の流れを感じられる印象。長さがある割には細身で綺麗なカーブのテール形状からかターンも軽快です。以前から書いておりますが、このボードは自分にとってマジックボードの一本ですね。アンドレイのカスタムオーダー時間は半年から1年プラスとかなり時間が必要ですが、持っていて間違いないレジェンド・シェイパーだと思います。
こちら8’8”の場合は、セオリー通りこれくらい後ろにフィンをセットするのがベストのようです。
土曜日も朝一はコーヒー片手に波チェック。昨日なかったところに波があって、良かったところは今ひとつ。サイズがないので、 Mitsven 11'0" Glider でサーフ。カールが小さいので、長い板は意外と難しかったりします。一本いい思いをすれば、次はノーズが引っかからないようにドロップニーでグラブレール。さらに波側の手はフェイスに入れてとなんだか曲芸のような体勢でヘッドディップ。一回だけ読みより波が頼りなく長く思いボードが曲げきれずワイプアウトなんていうのもありましたが、今日は小波ながらも大きなボードで丁寧なサーフィンをすることで、思いの外楽しませていただきました。気がつけばと旧の時間に間に合わず、開店時間が10分遅れておりました。待っている方がいらっしゃらず一安心でした。Keep on Surfin'!