2/15/2021

My #18 Skip Frye***



  サーフィンをはじめた時から興味を持ったボードの進化とサーフィンの歴史。特に60年台のフォームボード誕生以後に興味を抱き、まだ転換期のサーフボードの価値が低かった時代から買っては乗り味を試したり、想像したり、そしてレプリカを作ってもらったり。実はヴィーボトムのレプリカを作ってもらうことが、ニューエボリューションのはじまりなんです。


 そしてその元となったのが、G&Sのスキップフライ・ヴィーボトム。その時からずっとスキップ・フライは少し特別な思いがあった気がします。そして、セレクトショップからクリステンソンの正規代理店を経て(現在も取扱店として席を置かせていただいており、カスタムオーダーは受け付けております)、そしてジェフ・マッカラムとの運命的な出会いからサンディエゴとの交流が深くなり、現在ではジェフとの親交から、マッカラムほか、ミツベン、オルデンバーグ、ラリー・クロー、さらにはホノルルのピンダーの正規代理店として日々皆様にクオリティーの高いサーフボードをご紹介させて頂いております。こう考えると、スキップフライが全てのきっかけとなっていることがよくわかりますね。

 そして、ボード収集癖から現在の所有本数は、ビンテージから取扱シェイパーのボードまでで150本ほどになります。まあボード販売をする人間ですからこれくらいでちょうど良いのかもしれませんね。ボードの歴史については紙面上だけでなく、手に取り乗ってしっかりと進化を感じてきておりますので、ボードセレクトの際のアドバイスになればと思っております。

 そんな自分は素直に興味を持ったボードを手に入れてきております。そして、気がつけば、スキップフライは、現在所有しているボードでこちらのロングが18本目。所有するボードの中で一人のシェイパーとしては一番多い本数になっていることにも何か運命的なものがあるのかもしれませんね。


 あまり目にしないアウトラインと年代を感じるところから一目惚れして買わせていただきました。そして乗り味は、そのターン性能が凄くスムースで扱いやすい印象。ノーズライダーでもなく、グライダー系でもない一本。また一つお気に入りのフライが増えてしまいました。
状況が落ち着き、日本にボブが来る機会が訪れた際は、ミツベンでオマージュモデルをシェイプするのも面白そうですね。サンディエゴを訪れるたびにお会いしているスキップさんにも、早くお会いしたいものです。。。

Keep Surfin'!