8/01/2021

Surfing * Last days off in July***

 今週は無事コロナウィルス対策としてファイザーのワクチン2回の摂取を完了し、来週には基本的な免疫対策が有効になるので、ちょっとだけ安心感が出てきました。引き続き感染防止対策は取りつつ、収束を祈るばかりです。

 先週は4連休ということもあり、金曜のみのお休みにし、南房総の家には戻りませんでした。今週はいえ周りの雑草対策やジムニーを潮から守るための洗車、などもあり木曜、金曜の午後から夕方と、土曜の朝の3ラウンド、サーフィン。マッカラムのツイン系を3本乗り比べてみました。



   初日は7’6”キムラのツインザー。2017年ものなので、ボリューム満点で幅もしっかりある一本。最近のシェイプはやや細身なものでレールボリュームも程よい感じのものが多いでしょうか。巻きが軽めで浮力があるので、速いテイクオフから気持ち良いターンが楽しめます。ツインザーの良いところは、あくまでもツインのフィーリングである事。そしてその上で、小さなリードフィンが良い具合に先行して食いついてくれるので、ツインらしい軽快なマニューバー性の中にキレがあると言う感じ。時にトップターンやカットバックで実感できます。

 2日目は7’10”Bエッグのツイン。細身でボリュームのあるチャイム系デッキのシェイプ。こちらももちろん波のキャッチはゆとりある感じで、細身のラウンドテールとマッカラムのカッタウェイ・キールの組み合わせが絶妙なんです。長さを感じさせない滑り込むようなツインのターン始動と後半のドライブの組み合わせはもはや快感の域。

 土曜朝は8’6”のビックフィッシュ。こちらもボキシーなレールを持つ浮力満点の一本。その分ターン後の伸びが良い感じで、そこで勢いをつけてチーターファイブで掘れ掘れのセクションを駆け抜けるのがたまりません。フィッシュテールなので、ラウンドピンに比べると軽快さよりもドライブがより感じ取れます。

 3日間でミッドレングスの長めのマッカラム3本を乗り比べてみました。ツインザーのリードフィンの効果とツインフィンの感覚の中に生まれる、食いついていくキレ感。ラウンドピンとマッカラムツインのターンの軽快さとドライブ。フィッシュ系ツインのずば抜けたドライブ感。どれも素晴らしくて最高に面白いですね。それぞれの組み合わせに利点があり、乗り手の好み、そしてその日のコンディションに合わせて、それぞれの、そしてその時のベストを選べると良いのかもしれませんね。

Keep Surfin'!