先週のお休み初日は、新しい自宅の内装や家具についての整理や書類整理で東京ステイ。金曜し初の特急で南房総へ。いつもどおり車内では黙々と読書。駅からの徒歩ももう少しあれば良いなどと思ったりしていますが、ゆっくり20分弱なので、便利な距離ですね。
木曜まずは到着後即準備をし遅めの午前からお気に入りのポイントへ。積み込んだのはマッカラムの8’6”ビック・フィッシュ(と今回は控えだった6’0”フィッシュテール・シモンズ)。思いの外サイズもありセット感は長いものの、セットの波を楽しませていただきました。入って2時間ほどすると、タイドの影響もあり人と波のバランスが悪くなったので、午後の時間を狙って一旦終了。
午後3時頃から今度なミツベンの8’4”ミニ・グライダー・ボンザーを積み込んで出発。入った際は、サイズも今ひとつでしたが、徐々に良くなり長いセット感ながら届けばなかなかの波。結局かなり浅くなっても上がることができず2時間半ほど入り日が山陰に隠れたところで、感謝の意を込め、海に一礼して上がりました。
土曜は朝早めにイートンの7’11”LBボンザーを積み込み出発。早いうちは人も少なく待てば結構なセットが届いており、満足感いっぱいの一本も乗れて大満足。後半は厳しくなって来たものの、たくさんの海友や知人とお話しでき良い朝になりました。3時間ほどで、電車の時間もあり終了。波に海に自然に、そして友に感謝です。
初日朝は大好きなマッカラムのツイン・カッタウェイ・キールで楽しみました。出来れば長さ違いで6’0”のシモンズ・フィッシュテールでも同じフィンの長さでの乗り味の違いをテストしてみたかったのですが、今回は叶わずしまいでした。
午後と翌日では、3フィンボンザーの乗り味の比較をしてみました。ミツベンは滑らかなシングルフィン・ライクのターンとフェイスにレールをセットした際のスピードが気持ち良く、特にセンターフィンを6.0”にしてからは好感触です。コロナ蔓延前のサンディエゴでスキップフライさんやボブ(ミツベン)からフィンのサイズについていろいろ聞かせていただいたことが、ここに来てよく理解できてます。
イートンのボンザーは、個性的なセンターフィンはあまり好みではないのですが、乗り味については好感触。深いボンザー・コンケーブのおかげか、ダウン座ラインのスピードはこちらもかなりのもの。マニューバー性については、こちらのサイドフィンの方は柔らかい素材でフレックス性があるので、面積があってもしなることでより縦に動けるのが面白いですね。
フィンやボトム・デザインでの乗り味の違い。奥が深くて乗るたびに勉強させてくれるのもサーフィンの面白いところですね。
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