3/08/2023

Hiking 2 mountains in Chiba & Surfing in the night***





 先週の定休日。木曜は所用で東京ステイ。そして金曜日。2月の山行が中止だったこともあり、なんだか無性に山を歩きたく、ただし遠くまで足を運ぶ時間もないため、海へ向かう前に千葉で山登り。現地に到着したのは11時と出だしは遅いものの低山なので、そこは安心。
 
 調べた結果、向かった山は富山。里見八犬伝で有名な伏姫籠穴もコースになっている歴史ある山のようです。ここの西尾根とういうルートがなかなか面白そうなんです。(ハイキング地図には載っていないルートのようですので、山の景観のある方にお勧め)高低差こそさほどありませんが、コースタイムは上り2時間35分&下1時間40分なので、ピストンで4時間15分。痩せ尾根で小さなピークを何個も超えていくコースのようです。

 画像下左の尾根の付け根から登り、右へ向かいジグザグにアップ&ダウン。正面の建物左に向かうところを、間違えて右に向かって伏姫籠穴入り口まで行ってしまったため30分ほど余分に歩いてしまいましたが、コース中、唯一のトイレがあり結果オーライ。



 登山口には「この先険しいので注意」という案内板があります。結構汗もかけるし、上り下りの繰り返しなので、思いっきり登っている感はないもののなかなか楽しい。伏姫籠穴への下りとの分岐まで来ると、この先はバリエーションルートのはずなのですが、すっかりと綺麗に整備されております。(帰宅後調べた結果、千葉県山岳会さんなどが1月の終わりに整備してくださったよう。「感謝です。」)

 ハイキング気分では多少難しく感じる箇所もあるかもしれませんが、身近な山でこのクオリティーはなかなかのものですね。

 途中綺麗な竹藪の箇所もあったり。コソを抜ければあとひと頑張りで山頂です。11時3分に駐車場を出発し、12:34分に北峰(349m)に到着。結構汗だく。この日の核心部は実は画像の展望台(?!)「老朽化で5人以上で乗らないように」とか「手すりに寄りかからないように」と書いてあるのでミシミシなるたびハラハラドキドキ。。。苦笑



山頂からの展望
左に館山。中央沖には大島。


 その後、ベンチで休憩しつつ、おにぎりを頂き、13:04に下山開始。山頂からの下り出しには「通行はご遠慮ください」のサインがありますが、オンラインの登山届もこのルートで提出できているので、このまま進みます。

 登りでは二度ほど水分補給をしましたが、くだりは休まず黙々と進み、膝が熱くなってきた頃、下山完了。14時20分に駐車場到着。ミスした箇所と山頂での休憩を除けば、2時間20分ほどなので、なかなか良いペースでした。結果、もうひとつ山を登れそうなので、このまま移動します。



 次に向かったのは割とそばにある伊予ヶ岳。千葉でで唯一「岳」の字がつく小山です。天神社の駐車場から登り1時間&くだり40分のコースタイム。14:42スタート。実は山頂直下の鎖場までは登りやすい道なので、効率よく省エネで登ります。

 山頂直下の案内板には険しい道の注意書き。そして長く続くロープ&鎖のエリア。思いの外岩が脆く、ザレているので、紐は使わず登ると結構面白い。

山頂からは先ほど登った富山の北峰&南峰が見えますね。

 下りも3点支持で下りると結構面白かったですね。16:02無事下山。山頂で20分くらい景色を眺めていたので、こちらも実際には1時間くらいでしょう。
 千葉の低山ではありますが、2個セットで考えると登り応えもそこそこありますし、行動時間5時間ほど、距離14.2km、アップ&ダウンともに732mとなかなか良い運動になったようです。(千葉には手軽な山が多いですが、基本的な装備と登山届(オンラインもあり)はしっかりと怠らず行きたいですね)



 その後、海の家へ割と早く辿り着くことができたので、急いで着替えてミツベンの7’2”ロケット・フィッシュを持ってビーチへ。膝などが疲れていたこともあり、サーフィンの内容は、ボードの性能を感じ取ることができずでしたが、山の後に海に入れるのがなんだか嬉しかったですね。短い時間でしたが、貸切のピークでサーフィンも楽しめ、とても充実した1日になりました。 

Keep Surfing!