Original fin & Fin Box***
いわゆるウェイブ・セット・フィンが完成し市場に出回るまでの間、ウェーバー・パフォーマーのリムバーブル・フィンが、ボードの運搬を飛躍的に向上させたことで、それまで当たり前だったオンフィンは、各メーカーが挙って独自のスタイルのフィンボックスとそれに合わせたオリジナルフィンを開発。
このボードもそんな自体のハンセン独自のスタイルのフィンとフィンボックス。購入時はフィンが傾いた状態で固定するフィンスクリューが錆びついていた上、フィンのベースもかなり痛んでいたので、自分が怖足て取り外しました。画像がオリジナルのフィンです。
New Center Fin***
このボードをレストアしてくれたクラフトマンの海友に、今年の夏になってフィンの問題を相談してみると、時間はかかるのでいつになるかわからないけど、作ってみてくれるとのこと。嬉しくて大急ぎでフィンを持参しました。
気長に待っているつもりでいると、3ヶ月くらい経った頃、海で波待ちしている際に、「そういえばフィンできたよ。」とのこと。ただしネジがなかなか見つからず、ネジが見つかればとりあえず完成という話でした。
そして先週、いよいよフィンを受け取りに彼の自宅へ。そして受け取ったフィンが画像のものです。
Need one more Idea***
新ししいフィンは、古いセンターフィンをベースにオリジナルの元の形を再現しつつ、ベース部分も型を作って見事に再現。こうした難しい工程を「楽しかったよ〜!」といえちゃうところは、まさに真のクラフトマンですね。カラーもいい感じでフィンのベースを少しサンディングしてボックスにピッタリ・フィットにしました。ご覧のように雰囲気満点ですね。
ただし、ボックスのポッチが欠けていることやスクリューがステンレスなので、回すのがなかなか難しいので、後一捻りしてフィンガしっかりボックスに固定できるようにしないと、せっかく作ってもらったフィンが海に落ちてしまったら大変です。さあ後ひと頑張りです。