6/29/2010

June/27th/2010 *Surfing*

 梅雨に入り、スモールウェイブ・コンディションの週末。
カリフォルニアでも十分なサーフィンができなかったので、この週末はどうしてもサーフィンしたい気分だ。 
 日曜の早朝から日帰りで海友Motoと北上することに決定した。
福島の南部までチェックしてみたもののどこもかなりスモールコンディションなので、結局最初にチェックしたビーチブレイクに入水することに。


 見た目以上にサイズはあり、パワーもこのコンディションにしては十分。さらに潮が動けばサイズも少々アップしそうな予感さえする。
 
 今日は先日出来上がったばかりの「McCallum 5'6" 1954」。自分用にカスタムオーダーしておいたものだ。ジェフの大好きなブラック・カラー、デッキにはホワイトのレジン・パネル、そしてサンド・フィニッシュ仕上げ。グラス・オンされたオリジナル・シモンズ・スタイルのクワッド・フィンはなんとミツベンのサイン入り。それにしてもノーズから恐ろしいナイフィーレールでかなり手強いシェイプになっている。。。汗 
 ゲティングでのドルフィンもこの手のボードに慣れているので問題ないが、面が広いので多少の慣れは必要かもしれない。テイクオフは全くストレスなく、テイクオフ後のボトムターンも緩やかなコンベックスらしい入り方で気持ち良い感じ。ローロッカーで超ナイフィーナレールがフェイスに食いついた状態でのスピードに乗ったダウンザラインは風を切って走るような感覚。カットバックやレールにの入れ替えにもなれが必要なようで、久しぶりに何度かワイプアウトしてしまった。。。笑
 最初に乗った6’10”に比べてスプーン(つまりハル同様)の要素が色濃くなり、クラウス以上にないフィーナレールの1954、間違いなくハルマニアも唸らせる納得のクイーバーだろう。
  こちらは今日の相棒のクイーバー「McCallum 5'4" Quagg」。
取り替えて乗らせていただいたのだが、当初のイメージよりも長さに対する抵抗もなく、1954の後に乗ったので何とも乗りやすいとても良いボードである。何度かドライブさせ切れず失速してしまったのだが、原因は前足の下のワックスがないことで前足に乗りきれなかったこと。。。苦笑 
「次回はもう少しノーズよりまでワックス塗っておいてくださ~い。」



 軽く休憩を入れ2ラウンド目は「Mandala 5'11" Double-wing Quad Fish」。
 流れがきつく常に横に向かってパドルをしているので、思う以上に体力は消耗しているが、2、3か所ほどのピークにマックス12人なので、良い位置にさえいられればいくらでもメイクできてしまう。
 1954とは対照的に自分の思うように動かしてあげることのできるこのボード。どんなコンディションでも楽しめそうなクワッドセッティングのフィッシュだが、ダブルウィングのおかげでテールエンドの幅はさらに狭く、フィッシュとは違った感覚させ感じられるシェイプだろう。
スピード感に違いはあるものの逆にそれが余裕になって後半何本かはかなり満足のいくライディングができた。
 
 今週も友に、海に、自然の感謝の週末であった。。。