通常の魅力溢れるモデルはもちろんだが、日本でサーフィンを楽しむサーファーのために日本限定モデルを御紹介するのもエクスクルーシブ・ディストリビューターとしての自分が好んで取り組んでいるスタイル。ジェフ・マッカラムと取り組んで来た限定モデルもおかげ様で未だに大人気となっている。ジョシュ・オルデンバーグもその流れを知っていたため、自分も是非限定モデルを日本のみんなのために作りたいと言ってくれていた。そしていよいよ昨日テスト用にと送ってくれたボードが手元に届いた。
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the DOU
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シモンズの様なアウトライン、パラレルのライン、ワイドなテールは「GO FIRST」のためのデザイン。そしてこのボード一番の特徴であるコンケーブ・レール。一昔前の水上スキーのデザインで見ることができたようだが、ジョシュは古いベリーボードやチャインド・レールなどから影響を受け、様々なテストを繰り返し何処にどれだけのコンケーブを施せばベストなのかを見つけ出している。コンケーブが生み出すフロー、コンケーブがある事でレールの中に2つのエッジが備わり、ボトムはダックド・レールというマルチに機能するレールデザインは、スライド&ドライブの絶妙なバランスを生み出してくれる。メインのレールはフィッシュやロングボードの様なレールデザイン、そしてインサイド・レールはショートボードのレールの要素も持つため、スムース、フルレール、ダウン・ザ・ラインやグライドはもちろん通常のシモンズボードよりも一段と素早いサイドからサイドへの切り替えも魅せてくれる。
数年前スライド・マガジンの企画で同じコンセプトで5’9”のボードを作り上げている。そしてこのボードをテストライドした凄腕のサーファーは5'9"/9'5"と表現している。なぜならまるでロングボードの様なアウトラインで実際ノーズライドをしているショットもあり、ここまでボリュームのあるボードに乗った事がないと言っているライダーが綺麗にスラッシングを決めている所もメインカットに使われている。こうした事から、マッシーな波ではロングボードの様に優雅に、そしてホローなパワーある波ではパフォーマンス性を活かしたサーフィンをなんて言うもともできてしまうボードになっているのではないだろうか。
数年前スライド・マガジンの企画で同じコンセプトで5’9”のボードを作り上げている。そしてこのボードをテストライドした凄腕のサーファーは5'9"/9'5"と表現している。なぜならまるでロングボードの様なアウトラインで実際ノーズライドをしているショットもあり、ここまでボリュームのあるボードに乗った事がないと言っているライダーが綺麗にスラッシングを決めている所もメインカットに使われている。こうした事から、マッシーな波ではロングボードの様に優雅に、そしてホローなパワーある波ではパフォーマンス性を活かしたサーフィンをなんて言うもともできてしまうボードになっているのではないだろうか。