昨日御紹介させていただいたブルー最新号の38ページに及ぶ大特集「ザ・インプレッション」のすぐ後には、サンディエゴの「アロハ・サンデー」を紹介する記事がある。
オアフ出身のカハナ・カラマとサンディエゴ出身のビリー・ウィッキンズが、ノースパークという街で2年程前にオープンした今注目のショップのひとつ。ビリーが幼なじみのジョシュ・オルデンバーグと再会した事が切っ掛けで、彼らはジョシュのオルタナティブなボードに乗る様になった。そしてこのショップではJOSH OLDENBURGをメインに扱っている。
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カハナの話は以前からジョシュに聞いてはいたものの、実際に合う事が出来たのは今年の6月だった。オアフ島出身でWQSを転戦していた事もあるショートボードの名手でもある彼が、今ではすっかりオルデンバーグやジェフ・マッカラム・デザインのボードに夢中になっているため、彼のライディングショットは、自ずとボードの性能も実証している事が画像を見ていて良く分かる。
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サンディエゴ生粋のローカルビリーもジョシュのボードでご覧お通り。
この記事の中でカハナは、オルタナティブなボードに乗る事で水の中でゆとりを感じる様になったり、それぞれのボードの違いに気付かされボードに合わせたアプローチをしなければならない事で、改めてサーフィンを理解し楽しめる様になったと言っている。そしてこの経験により大きく変わったサーフィン観を感じてもらえるボードをショップでセレクトしている。
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取材時に丁度行われたイベントではジョシュ・オルデンバーグをフォーカス。以前こちらでも御紹介したスターバックス・ダブルショットが作るショート・ドキュメンタリー「アート・オフ・クラフト」では、彼のシェイプからラミネート、サーフィンまで、彼のクラフツマンとしての魅力が余すこと無く紹介されて、会場はジョシュに対する賞賛に包まれたそうだ。
ティピが目印のマンデー・ビーチクラブ。ブレない価値観とビジョン。良いものだけをセレクトする卓越した審美眼。ショップもカスタマーもクラフツマンもみんなが恩恵をシェアできる意味あるイベント。彼らの魅力は勢いに乗りとても小生などには語りきれない。実際に記事をご覧頂きその魅力を感じ取っていただきたい。
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そしてカハナ&ビリーも一押しのジョシュ・オルデンバーグは、後3週間程でいよいよ初来日する。シングルフィン・オールスターズ、千葉での日本シェイプ(カスタムオーダー歓迎)、10月9日夕方からショップでカスタムオーダー本人受注会(帰国後シェイプ分納期3〜4ヶ月程)&初来日記念食事会(参加ご希望の方はご連絡お願いいたします)など、皆さんとシェアできる機会も盛りだくさんなので、是非お楽しみに!