2回に分けてこのブログでも御紹介させていただいたプロトタイプ情報。シェイプド・ブランクの画像ではテールにペンシルでなぞのラインが引かれていた。そしてシングルフィンをグラスオンしたラウンドテールのフレックス部をスクエアーへと大胆にカット仕方と思えば、今度はシングルフィンをカット。結果的に出来上がった完成系のプロトタイプはクワッドになっている。
*
The finished prototype is crazy. This thing goes insane!!
But out of respect to Steve Pendarvis this one unfortunately will not go into production.
Although it was not my original intention as the board evolved the final product on a consumer level is to close to a Pendoflex.
A completely unique idea is rare in this world and the Pendoflex is about as close as you can get.
So I’m not about to bite it.
#respect
photo&comment: from@jmccallum
*
そしてここにはジェフのメッセージが綴られている。このボードの素晴らしさと性能のすござを絶賛しながらも、不本意ながらこのプロトタイプは製品化できない無念さも語られている。彼はスティーブ・ペンドービズへのリスペクトをその理由に挙げている。当初思いついたアイデアを形にし試行錯誤した結果完成した最終形が、結果としてあまりにもペンドーフレックスに似てしまったためだが、皆さんもお分かりのとおりジェフ自身こうなるとは全く想像していなかった。完璧な唯一無二のアイデアがいかにレアなのかを実感しながら、既に商品化されているペンドーフレックスでこのボードと同じフィーリングを味わえるとも説明している。これこそまさに「リスペクト」ですね。
今回のチャレンジは少し残念な結果になってしまったが、こういった経験を積み重ねているからこそ、そこから新しいオリジナルが産まれてくるのだろう。少なくとも自分は今回の彼の試みで何度もワクワクさせてもらったし、生産化されることの無いこのボードを見ているだけでもなんだか楽しい気持ちにさせてもらった。いつかまた凄いモデルを発表してくれそうなジェフ・マッカラムの新たなるチャレンジを想像するだけで、またワクワクしてしまう。。。
今回のチャレンジは少し残念な結果になってしまったが、こういった経験を積み重ねているからこそ、そこから新しいオリジナルが産まれてくるのだろう。少なくとも自分は今回の彼の試みで何度もワクワクさせてもらったし、生産化されることの無いこのボードを見ているだけでもなんだか楽しい気持ちにさせてもらった。いつかまた凄いモデルを発表してくれそうなジェフ・マッカラムの新たなるチャレンジを想像するだけで、またワクワクしてしまう。。。