小波となった連休。土曜の夕方は潮の動きで崩れだした綺麗なピークでサーフ。Josh Oldenburg 9'9" Ugly。
とにかく波に力がなくピークでテイクオフを楽しむ以外はボードが走った先で波の力がなくなりスタックする感じ。。。ただし3時間ほど入っていた中で5本程度は、セットでノーズライディングやカットバックも入れられ、このコンディションにしてはプチ・ロングライドもでき満足。デッキが8(ボラン)+6+4にボランのパッチ、ボトムも8(ボラン)+6にボランのフィンパッチとボードがビンテージクラスのヘビー級なので、波の力を得て走り出すと重さを生かしたスムースな動きが出来るのだが、今日のようなコンディションでは狭いパワーゾンをキープしないと一気に重いボードが錘のようになってしまう。だけどそれもこういったボードの面白いところ。
2日目。昨晩、肩に微かながら痛みを伴う違和感が出てしまった。スモールコンディションということもあり、肩を休ませることに。日差しの暖かなウッドデッキでブクストンのブランケット・ポンチョをかぶり、のんびりと読書に勤しませていただいた。最近はすっかりkobo(e-book)を愛用しているため、知人から譲っていただいたハードカバーはなかなか読み出すきっかけがなかったが、出光興産創設者を題材にしたストーリーは魅力的で、気がつけば上下刊一気に読破してしまった。評判通り面白くてとてもためになる素敵な本だった。
3日目も相変わらずのスモールコンディション。居座る寒波のおかげで相変わらずの寒さだが、日差しがあることと海友が既に入水していることから、McCallum 7'6" 2nd Gen. Simmons で追いかけて入水。
一見インサイドながら実は結構長く走れるピークで小波ながらもたっぷりサーフィン。ストレスなくテイクオフ、気持ちよいボトムターン、ダウンザラインもアップ&ダウンも出来るので波に合わせてフェイスを走り、チョット・バックも出来て、改めてこの手のミッドレングス・シモンズの魅力を実感。おかげでこの日のコンディションでも充実したサーフィンをさせていただいた。