弊店では現在のところ自分一人ですべてのお客様に対応させていただきながら、午前中の数時間をメインに極々小さなものではあるがアクセサリー部門の業務もさせていただいている。こういったこともありショップのお休みは土曜、祝日（連休の場合は連休最終日営業）、そして毎月最終日曜となっている。現状では平日の朝海に入ることはまず不可能であり、今回のような長いお休みはいろいろなボードでサーフィンを楽しめる貴重なチャンスなのである。
年末年始は波に恵まれ連日たっぷりとサーフィンを満喫することができた。特に自分のお気に入りのレフトが５日間６ラウンド満足いくサイズでブレイクしてくれていたため、自分なりではあるがそれぞれのボードの個性が理解でき収穫も大きかった。最後の２日間もサイズは小さいながらも空いたピークを見つけて満足できるサーフィンができたので、トータルで過去最高と思える年末年始となった。
この連休のクイーバーは、McCallum 6'5" Single, McCallum 6'8" MOD Quad, McCallum 6'6.5"PDX(Upside Down), McCallum 6'9" L*7, McCallum 7'6" 2nd Generation Simmons, McCallum 8'1" N.O. & McCallum 8'9" Vee Bottom。なぜかマッカラムばかりになってしまったが、控えとして準備していたものにはOldenburg 6'10" Tri-fin Egg & Oldenburg 9'9" Uglyがあった。コンディションや好みのフィンセッティングから今回はチョイスしなかったが、どちらも魅力的なボードであることに間違いはない。初乗りを狙っていたスティーブ・リズのフィッシュもあったのだが、トリップ用のボードセレクトなどもしたかったため、今回は南房総へ向かう車に入りきらず次回以降に出番を待つ形となった。6'5", 6'6.5"&6'8"の３本は似たアウトラインのボードなので、フィンセッティングや幅、アウトラインといったものの違いで乗り味にどのような変化があるか実感できて面白かった。フェイスがクリーンであればシングルフィンがもっと威力を発揮した気もするが、今回のサイドからサイドオンの乱れたフェイスではクワッドが圧倒的に対応力の良さを実感させてくれた。クワッドでは動きは十分速くターンがより滑らかな6'8"が一番気に入っているが、短い方も甲乙つけがたい魅力を見せつけてくれた。
年末は２０１３年を振り返りながらサーフィン。サイズも十分でお気に入りのピークでたっぷりサーフィンできたが、風が合わずうねりの向きも良くないため、パーフェクトとはいえないハード気味のコンディション。毎日、体幹と肩＆肩甲骨のストレッチ＆トレーニングをしっかりとして海へ向かい、どんなコンディションであれサーフィンできることの有り難さを噛み締めながら２０１３年の波乗り納め。新年も同じようなコンディションからのスタートだったが、このピークでも最後にはクリーンな最高のフェイスで変わらぬサイズでのサーフィンを満喫できた。そして翌日からは最寄りのポイントで小波ながらビーボトムで手応えのあるサーフィン。２０１４年も初心を忘れず、波に乗れることに感謝をしながら向上心を持ってサーフィンに精進していこうと思う。
ショップは昨日よりオープンしています。２月を目処にショッピングカートを導入した新しいホームページも準備中です。２０１４年も自信を持ってご紹介できるものをセレクトしてご紹介して参りますので、よろしくお願いをいたします。
