まずは McCallum 9'6" Pintail Pig をお借りしてサーフィン。
週末に乗ったジョシュのボードは安定感がしっかりあったのに対して、このボードはレールよりのコンベックスのためか少しだけ左右に振られる印象。ただしスピードに乗ってしまえば何の問題もなく、そのスピードが溜まらない。生憎長くノーズライディングを楽しめる波ではないので、テールでのサーフィンが今日の大半。ボトムにおりてスピードをつけてから、ラインを落としてヘッドディップや短いチーターファイブ。そして何度繰り返したか分からないクローズセクションでのリッピング。短時間での驚く程の充実感はこのフィンだからこそなのかもしれない。
後半はTN君とボードチェンジ。先ほどのピッグに対して、こちらはテールがナローなCalifornia Gun。ガンと行ってもグライダーなどをイメーしてもらえば、大きな波でなくても楽しめるボードのイメージが持っていただけるだろうか。
早い波が多い中、替えた当初はボトムでのターンをミスったりもしてしまった。しっかりとテール&フィンの形状をインプットしなおした後は、ワイドなブレイクにシフトしてしまった波に、このボードの性格を活かしたライン取り。掘れ上がるフェイスにレールをセットしてダウン・ザ・ラインが気持ち良い。
最近ロングに乗り続けているため昔の感覚も大分蘇ってきて、自分の中でプチ・ロングボード・ブーム再燃か?!週末と今日で形状の違う3種類のボードに乗り比べる事ができ、その性格の違いを実感できたのはとても良い収穫だと思う。通関のヘルプはもちろん、今日もボードを貸してくれた海友TN君、本当にありがとうございます。
話は変わるが、今年の夏アイデンティファイから発売されたこの1mm Long Sleeve Tappa、このところお気に入りですっかりヘビーローテーション中である。何が良いかというと、ショートジョンやロングジョンの上に着る事で、北風から身体を守ってくれるのに、薄くてストレッチ製が高くストレスが全くと言っていい程ないので、秋口のサーフィンがとても快適。
夏の日焼け(焼け過ぎ)防止やクラゲ対策、更にアイランドトリップなどを考えて購入したのだが、気が付けば北風が吹きはじめた今からがこのタッパの威力発揮のときなのかもしれない。