規則正しいスケジュールで動くジェフ。朝８時にファクトリーには入り９時までにメールなどを確認。アポイントメントがなければ９時にはシェイプスタート。自分も朝一番でメールチェックし、その後ブログを書くのが朝のスケジュール。今日は９時半にミツベンのショップへ。
２月、８月に続き３度目の再会。必要な打ち合わせを段取りよく済ませると、早速次のオーダーの準備に。まずは頂いてきたYM様のリクエストをボブに相談。ブランクにアウトラインを書くのが一番早いと早速取り掛かり、ロッカーやレールについてもどうあるべきかを丁寧に説明してくれるのがありがたい。サンディエゴの伝統的なシェイプ、クラッシックなロングボード、オルタナティブなボードなどはもちろんだが、ショートボード、そこからのアレンジ、またビッグウェイブガンなどあらゆるボードを、希望に合わせて作ることができるのが、ミツベンの魅力のひとつですね。
ミツベンといえば、シェイパー ボブ・ミツベン、そしてパートナーのリック・クロウの二人が揃ってこそ成り立つブランド。リックは美しいウッドフィン職人でもあります。以前はミツベンブランドのフィンのみを作っていましたが、ジェフのリクエストから他のシェイパーのためのフィン作りもスタート。今では、スキップフライ他多くのシェイパーからオーダーが入っている。
この日はちょうどジェフのオーダー分に取り掛かっていたところで、自分のためにわざわざ各工程を見せてくれた。（細部は帰国後のお楽しみ）細部の微調整などとても丁寧な作りで、各シェイパーからのリクエストが止まらないのも納得である。
午後はジェフのスケジュールに合わせてVISSLAやMATIISEでのミーティングに同席させていただいた。今やカリフォルニアでも注目度の高いMCCALLUM。来年の２月１７日「ザ・デー」以降の動向はどうなるのか？！カリフォルニアでも話題になっているようだ。
