もはや定番化しているトレイン・サーファー。今週も一人帰宅のため、金曜の夜、最終の特急に乗って南房総へ。車内は食事をとりながらの読書タイム。今回はちょっと時間がかかってしまいましたが、中原の虹(全4巻)浅田次郎著を読破。波がなければ谷川岳にでもと思っておりましたが、ロープウェイが7月中休業しているらしく、また何よりも波がありそうなので、ワクワクしながら海へ。
土曜の早朝。前回エボ・ディスクが好印象だったため、今日はOldenburg 6'10" Tri-fin Egg 。朝も本当に早いうちはサイズも結構なもので、ワイドなセットを避ければレフトにかなり走れます。形の良いセットでは、まっすぐに深くボトムにおり、フェイスが張ってくるのに合わせてトップへ。丁寧なトップターンからもう一度ボトムにおり、その先は変化に合わせて早く張ってくる波ではハイラインをキープして、最後のクローズセクションでリッピング。はたまたポジショニングが良い時はシンプルなラインを決めてヘッドディップ。人が増えるまでの間にかなり良い思いをさせていただきました。ライトも一本掘れたポジションをキープし、グラブレールで長くかっ飛ばせて大満足。後半は波質の変化と人の増加できっとみんながプチストレス。そんな中でも時折、右に左に程よいセットもいただけたので、程々の所で終了とさせていただきます。オルデンバーグのエッグデザイン。エッジの効いた食いつきの良い動きと、適度なロッカーで素直に動いてくれるので、かなり調子良く、今回も高評価です。
そして夕方。今度は McCallum 6'6" Fish Gun (Pcket Fish) Quad 。サイズは落ち着いてしまっている感じながらも、相変わらず左右に綺麗なブレイク。今朝のボードとはボトムのアレンジに大きな違いがあるため、滑らかなターンの入りからマッカラムらしいドライブ&フローが爆発し、快感ライディング。マッカラムはやはり外せません。暗くなるちょっとまで楽しみ、バテる前に上がります。