波に恵まれた週末。
午前中から6時間弱じっくりと、
それぞれのボード特性を感じ取りながらサーフィン。
Mitsven 5'10" Twin Keel
&
McCallum 7'4" Dr. D
ついにワックスアップ。
乗りたかったけどしばらく封印していた新しいフィッシュ。
ショートレングスへの入口となった大好きなフィッシュ。現在もリズ、フライ、クックボックス(マッカラム)やビンテージのダイノなど10本ほど持っていますが、コレクションとしても、クイーバーとしても外せません。そんな中、フライとリズのフィッシュをバランス良くブレンドし、ボブ流にアップデートしたミツベンらしい美しい5’10”をついに初ライド。以前乗っていたアガベのシイェイプより若干ボリュームもあり、レールほかのシェイプもミツベンらしさが強い印象。乗り味は、まさにスーパー・スムース。初速からスピードに乗り、滑らかなターンで気持ち良くドライブしてくれる。キールらしさも心地よく素晴らしい。バランスのとれた匠ボブのフィッシュです。
4時間以上、
ガッツリとフィッシュの乗り味を楽しんだので、
ガッツリとフィッシュの乗り味を楽しんだので、
ミッドレングスのシングルフィンにボードチェンジ。
マッカラムは、ミツベンとは全く違った面白さ。浮力がやや強めのボードはボトムへと溜め込んだパワーがターンで強烈なフロー&ドライブへとつながり、トップへとワープするような独特な快感。ボードチェンジ後は、急に長さと体積が増えた分、ちょっとだけ動きの重さを感じたけど、短いツインから長めのシングルなのでそこは当然の感覚。ボードに合わせたアジャストをしてあげれば、気持ち良いサーフィンができます。ツインキールとの動きの違いやターン時のラインの違い、レールを入れ替える時のタイミングの取り方などを意識し、繰り返しライディングすることで、それぞれの魅力を実感しながら良いサーフィンをさせていただきました。
最近ツインキールやフィッシュの人気再燃などという噂や、再びボンザーが来るなどという声をよく聞きますが、自分にとってはフィッシュも、ボンザーも、そしてシモンズもトレンドではなくそれを知った時から大切なクイーバーのひとつとして、気持ちの入った日には海でその乗り味をじっくりと味わっています。そしてどれもみな個性豊かでとても素晴らしいボードばかり。皆さんもお気に入りのクイーバーを乗り分けて、それぞれの個性を楽しめると良いですね。