5/25/2016

Mitsven * Boardroom Show***



 先日サンディエゴで開催されたボードルームショーの画像をリックが送ってくれました。ミツベンのブースには、魅力的なボードがたくさん。ボンザー、ツインキール、サンディエゴ・エッグなどなど。どれも流れる様な綺麗なカーブで構成された美しいボードですね。ラウンドテールのクワッド・ミニ・シモンズはなにやら細工がされている様で気になりませんんか。以前バリのウルワツ用にミニシモンズを作るとどんなシェイプがお勧めか訪ねた際の答えもこのシェイプでした。ボブなりにシモンズを進化させる一つの形というわけですね。ニューエボリューションでもこうしたミツベンならではのアレンジボードをストックしていきたいと思います。カスタムオーダーも大歓迎です。
 今日はお店で思いっきりパフォーマンスできるクワッド・フィッシュを友人がオーダーしてくれました。同い年ながら長年ショートボードに乗り続けてきたコンペティターで、近年はオルタナティブの魅力に魅せられ、マッカラム、タイラーウォーレンやキャンバスほかさまざまなボードに乗って楽しんでいる様子。フィッシュのクワッド版をサンディエゴで広めた立役者はミツベンとも言われています。ツインキールとはアウトラインもロッカーも全く異なった、まさにハイパフォーマンスな面白さを持つフィッシュのクワッド仕様。良いボードになる様細かくオーダーのご希望を伝えてシェイプしてもらいます。
 それから名シェイパーのビッグウェイブガンが誇らし気に並ぶ画像。その中心にはミツベンのボード。どんなボードもスピードと滑らかな動き、そして意のままに動いてくれるコントロール性を持ち合わせたシェイプをしてしまう匠ボブ、さすがですね。リックもミツベンのマネーシャーとして、そしてウッドフィンのクラフトマンとして人気者の様です。サンディエゴに行きたくなってきました。