10/02/2016

Surfing *Edge Board & Classic Longboard***




 ショップ自体は一週間のお休みをいただいていたものの、ジョシュ&レキシーと共にタイトなスケジュールで動いていたため、考えてみるとゆっくりと休むのは久しぶり。波の方はサイズダウンはしたようでも十分サーフィンができそうなコンディション。いよいよ入荷したAPEのエッジボードからクリヤーの6’4”を購入させていただき、マッカラムのフライ・プロジェクト5’9”のジプシー・ツインと共に車に積み込んで海へ。
 現地で波をチェックしてみたところジプシー・ツインにはもう少しサイズがある時に初ライドしたいので、今日はまずエッジボードにワックスアップ。青森の皆さんに刺激され乗りたくてたまらなくなったジョシュのロングと共に車に積んでビーチへ。




  ログで入ったものの十分エッジボードの乗り味を試すことができそうなので、2本ほど乗った後即チェンジ。6’4”なので浮力はショートレングスに比べれば十分ながら、パドルの漕ぎ出しではちょっと不思議な感覚。ただし推進力を得れば至って普通のボードです。どんな乗り味かワクワクしながら一本目のテイクオフ。ボトムターンはフィンの面積が小さい事からか割と軽くまた程よいフレックスも感じられ、全く問題のない気持ち良いシングルフィンの印象。トップターンの返しも軽いので、やはりこの専用フィンがベストマッチなのでしょう。ちょっとフェイスの変化がある波で急にラインを変えようとしたり、なんちゃってスラッシングをトライした時はエッジが外れたのか急な動きに驚いたりもしましたが、通常のラインでライディングしていた中では特別問題なく普通に乗ることができるサーフボードだと思います。ボードスピードが早いのでスピードに乗って楽しめるシングルフィンというイメージでしょうか。もっとエッジが引っかかって暴れん坊なのかとも思ったりしましたが、やはりジョージ・グリノー大先生は天才ということなのだと実感させられてしまいました。この日エッジボードで海に入っていた時間は固い地形とサンドボトムで合計3時間半ほどなので、たっぷりと乗り込んだ感じですね。

Anderson Putnam Engineering
Edge Board
6'4" * 21&1/2" * 3"
コンベックスのボトムにエッジをつけ

エッジの内側はエントリーからシングルコンケーブ

そしてテールによるとダブルバレル・ヴィー

水をかき分けるスピードと

コントロール性能の両立

ニーボードのフォーム・スプーンでホローな波などで
ラインがあげられないストレスがありましたが、
こうしてエッジをつけることでそういうシチュエーションでも対応できそうですね。
エッジの中にコンケーブが入って
スタンディングで乗ったらさらに面白い筈です。


お店のストック
5'11" Gray*Red  ご売約すみ
6'2" Red * Clear 商談予約
6'4" Yellow*Orange 商談予約




 そしてこちらはオルデンバーグのヌヒワ・インスパイヤード、オリジナルのリミテッド・エディション。青森でみんな楽しそうにジョシュのロングボードに乗っているのを目にして、昔を思い出しなんだか無性にクラッシックなロングに乗りたくなってしまいました。ということで、金曜日の前半のポイントではエッジボードをしばらく楽しんだ後たっぷりと乗り込んできました。金曜は6時間半から7時間くらい海に入っていたため、最後は日没を待つことなく体が思うように動かなくなったところで終了。土曜の朝はさすがに疲れが取れていないので潮を見て1時間半程、一番良い時間だけロングボードを満喫。ノーズライディングを意識して必要なシチュエーションでできるだけ長くホールドできるように乗ることで、トリムやターンとアプローチのタイミングを再確認。

Oldenburg
9'6"



オルデンバーグは
10月12日頃に9’5”のピッグ系ノーズライダーなど入荷予定