クラッシックなロングボードからサーフィンを始めたので、やはりこの手のボードが自分のサーフィンの原点。そして、気がつけば60年代のサーフボードに興味を持ち、歴史を知りたくなりました。通常のポリウレタンフォームのサーフボードに興味があったため、ウッドボードの時代ではなくロングボードからボードデザインが短く転換する時代のボードに興味が湧き、資料を探しながら実際のボードを少しずつ買い始めたのが懐かしいです。当時はビデオや書籍でまだネットが普及していなかったのが懐かしいです。その後いろいろな巡り合わせや出合いから気がつけば、歴史の進化に合わせて様々なボードが家に並んでいました。そんな知識とショップを始めたことまでそうした時代のボードによく乗っていた経験が生かされ、ジェフ・マッカラム、ボブ・ミツベンやジョシュ・オルデンバーグにも一サーファーやディストリビューターとしてだけではなく、ボードデザインを対等に話し合えるパートナーとしても見てもらえているのだと思います。現在は雑誌ファインでビンテージボードのコレクションを紹介させていただきながら、それにまつわるストーリーを毎号連載させていただいてもおります。こうした機会が持たせていただけるのも、自分の知識や経験があったからこそです。ただし、今まで上げた全てにおいてこれを成し得たことは、ニューエボリューションをそして自分を支えてくださっている、また今このブログを読んでくださっている皆様があってこそです。これからもサーフィンの楽しさを、サーフボードの魅力を、そして弊店の扱いボードのシェイパーたちの素晴らしさをみなさんとシェアーしていきたいと思います。
*
*
オルタナティブなサーフボードも大好きでいろいろなボードに乗りますが、ロングボードも大好きです。自分はクラッシックなスタイルに拘りロングボードも楽しんでいきたいと思います。自分なりのサーフィンではありますが、何かの参考になればと思います。
自分はサーフィンばかりの潮漬けの生活ではありません。月に一回は山にも向かいます。日々ジムでのトレーニングもしております。読書大好きです。様々なものに触れることでちっぽけな自分が少しだけでも明日成長していればと微力ながらも日々精進しているつもりです。結果として大好きなサーフィンも気がつくと進化しているのも事実。裏を返せば海に行かなくても海に入ると同じトレーニングがフィジカルにもメンタルにも可能だということですね。仕事が忙しくて、家庭の事情で、身体のことでなど海に行きたくても行けない方もいらっしゃるでしょう。でもきっと大切なのは、海が、サーフィンが、いつも心にあるということなのだと思います。
Keep on Surfin' in your heart!
*
*
*