金曜日は月末だったため、午前中に出社し必要な作業を済ませてから南房総へ。この日は久しぶりに愛車でドライブ。北風の寒い3月最終日ですが、沿道には菜の花がたくさん咲いていて春を感じさせてくれるます。最寄りのビーチは明らかにプアー・コンディション。クラッシックロングなら明らかにサーフィンできそうでしたが、我慢しきれず購入したユーズドL*7にも一応ワックスアップしていざ出発。
McCallum
5'10"
MOD L*7
Oldenburg
9'6"
Original Limited Edition
4時間を波と気分で4回に分けて各ボード2回ずつ乗ってみました。クラッシックなロングボードはやはり魅力満載。変化があり様々なことができる波で右に左に色々とトライ。ニーパドル、ドロップニーターン、クロスステップ、ハングファイブ&テン。ログ最高ですね。最近は持ち運びで敬遠されたりしているロングボードですが、小波でもスタイルを出して波とシンクロできるこの手のボードは、自分にとってはなくてはならない存在です。
ちょっと張った波が綺麗に割れ出した瞬間を見逃さず L*7 にチェンジ。小波でもポジションだけ良い位置をキープできれば波のキャッチもゆとりで、ターン、ドライブとフローを思いの外、楽しめました。ボードに助けられてか潮回りで波の良い時間にきっちりと性能を感じることができ、この日にしては十分なロングライドを数本ゲット。一本レイトテイクオフからボトムターンで思いっきりパーリング何て言うのもありましたが。。。やはりマッカラムの個性派魅力満載で手放せませんね。
金曜から読み出した「タックスヘイブン(橘玲著)」も土曜の朝波待ちでゆっくりと読むことができ後半の面白いところに。想像力と文章力。そして何よりも自分の行くことのできない様々な世界に一瞬にして入り込み、沢山のことを学べるのが本の魅力ですね。今は、ちょっと怖い世界に首を突っ込んでいます。。。余談はさておき、土曜は午前中ゆっくりと潮回りを見て1時間半ほどのクイックサーフ。
Oldenburg
6'10"
Speed Egg
エッグながらもショートボードのテイストをブレンドしたシェイプなので、ストレスのない軽やかな動きでスピードと軽いターンが楽しめるこのオルデンバーグ。小振りなショート波からアイランドトリップまで、使い勝手の良いボードでジョシュのパーソナルだったものです。マッカラムともミツベンとも違う魅力を持つ素晴らしいブランドだと思います。このジョシュは、とにかくシェイプが上手いです。
ロングのシングルフィンのターンは、重い舵をとるトルク満点のターン。マッカラムのクワッドは、ターン前半にややルース感がありながらも後半しっかりドライブしてくれるて、メリハリのある動きで快感が得られるのが魅力。トライフィンのエッグは、素直で軽やかな動きで早くてホローな波でも波にフィットさせやすい。そしてもちろんツインも大好きなのです。どれがベストかは、コンディションとその日の気分次第で千差万別。永遠のテーマなのかもしれませんね。Keep on Surfin'!