サンディエゴから車で40分程ながらをこんな美しい景色が毎日見る事ができるなんて、なんて贅沢なのでしょうか。今朝も雲ひとつない快晴の朝。冬季にはサンディエゴの海ももちろん臨めます。
朝はお約束の渋滞の中ビーチへ。サイズは全く期待できませんがシェイプも良くコシハラサイズはあるので、ロングボードなら問題なし。途中チェックしたラホヤのビーチ。いつもたくさんの人で賑わっているのにこの朝はショアーズからスクリプスまでで20人程度でしょうか。自分たちはシェイプの良さそうなトリーパインツヘ移動し、貸切のピークで午前中たっぷりサーフィン。最初に乗ったジョシュのダブル・ステップデッキ。短めながらウェイトが有ったり、フィンの相性も今ひとつで最初ちょっと梃子摺りました。慣れたら面白そうなボードです。途中から取り替えた通常のノーズライダーは大好きなシェイプでターンも、トリム、ノーズも絶好調でした。
今ではすっかりと有名になったバードのお店に立ち寄ります。昔はあちこちに山住みにされていたボードもこうして並ぶと最高のコレクションですね。ハワイから戻ったばかりのバードはお店に飾った古いポルシェをワックスアップしてました。
続いて明日からの予定を打ち合わせるべくミツベンのファクトリーへ。ラックにはシェイプしてラミネートや納品を控えたボードがぎっちり。ジェフの工場から出荷してもらう日本向けのボードは無しでこの状態です。またこれからシェイプするブランクスが沢山あるのは、オーダーが溜まっている証拠ですね。本当にいつも忙しそうなミツベンですね。
ランチを食べる前にアロハ・ビーチ・クラブへ。販売するサーフボードはもちろんオルデンバーグ。先日のオルデンバーグ・ユーズド・セールも瞬殺続出で大好評だったそう。ビリーとしばし談笑店でランチを食べさせていただきました。
渋滞が始まる前にアルパインに戻りサンセットを眺めると、ジョシュは昨日に引き続きストック分のフィッシュをシェイプ。昨日削ったのは5’10”。今日は6’8”のツインキールです。短い方はジョシュのスタンダードなフィッシュ。今日ハンドシェイプした6’8”はセンターにややボリュームを持たせたシェイプでテールよりはダブル・コンケーブにアレンジしたそうです。2本とも後日仕上げのシェイプをしてからジェフの工場に入る予定です。
初日から3日間お世話になったジョシュ。いま四日目の朝ですが、予定のあるジョシュは朝5時50分には自宅を出発していきました。幼子がいて手が放せないジェフのこともあり、今回はホテルとレンタカーを手配しようとしていたところ、うちに泊まってくれれば良いと、そして車も使って良いと言ってくれたのはジョシュでした。結局同じように言ってくれたボブ&リックも含め、今回もみんなのお世話になることに。今朝は渋滞の落ち着くのを見計らい8時出発でレキシーがミツベンのファクトリーまで送ってくれるそうです。「レキシー&ジョシュ、お世話になりました。ありがとう。」