ボブのシェイプルームで見つけた70年台のキャスター・テンプレート。これをベースに現代流に幅を持たせたりと匠ボブがモディファイし、シェイプした綺麗な6チャンネルを持つレトロ・シングル・フィン。スーパーウルフことアレックスが、ボルトラップで手間をかけてゴールドのデッキとブラウンのボトムにラミネートし、ラリー・クローが時間をかけ器用にマスキングテープを貼り合わせボルト・ピンラインを塗り上げた匠の技が詰まった一本。その素晴らしさが際立ちますね。
お客様のリクエストでディメンションと追加画像をアップさせていただきます。サイズは長さ6’5”、幅20&1/8”、厚み2&15/16”になります。70年台のテンプレートですと19〜19&1/2”になってしまうので、性能を損なわない程度に幅をしっかりと持たせてあります。
レールボリュームも当時ほどボリュームを持たせないながらも、当時のテイストを味わえる程度にと、細部のファインチューンはさすが名匠ボブという印象。
深いチャンネルは何度見ても美しいですね。
ボトムもいい感じにモダナイズされております。ヴィーよりのラウンドからエントリーし、程よく浅いシングルコンケーブが入り、前から3/5くらいのところからヴィーが入っていきます。
なんだか改めて画像を撮るために見ていて、思わずうっとりとして眺めてしまいました。ご検討よろしくお願い致します。