１５年くらい前だっただろうか。ロサンジェルス国際空港からベンチュラへフルーウェイを走り、初めて手に入れたリドルに乗った日は。オンショアの中、ボトムターンができず２本立て続けにワイプアウト。同じピークにいた初心者の子の「仲間じゃん」できな視線に気が付き、次こそはと意気込んだことがきっかけとなり、その後クルージングするようにボードに接していくと徐々にハルを操れるように。その後数年、様々なハルに乗って来た記憶が、今では懐かしい思い出になっています。
オンショアのロータイド。ピークから少し離れただけでテイクオフできず、またピークで少しでもレイトになれば真っ逆さまにボトムに飲み込まれるという、なかなかのコンディションで久しぶりに乗ったクラウス。フロントサイドだったことが幸いして、ボトムへ降りたあとはフラつきながらもフェイスを気持ち良く滑降。徐々にチョットバックも入れつつ、ボードにOKをもらえるようになり、ハードなコンディションの中で楽しみました。本数こそ少なめでしたが、ハルの面白さは実感でき満足満足。
