年末にボブ&リックから2023年に向けて新しいモデルを作ったとのメールが届きました。
ミツベンの素晴らしいところは、会社員として働いていたボブが、週末にガレージで行っていたサーフボード作りが、口コミで広まり気がつけばリックと二人で一本のボードを作り上げる様になり、その禁忌からサーフボードブランドとして起業したところでしょう。つまり、ボブの持つセンスと丁寧なシェイプから、ボードの性能が際立っていたことが、彼らが作るボードに乗る人々から友人へ、そしてその知人へと自然発生的に広まっていったところなんです。
さらに毎年ショートボードの新モデルを出したり、他のブランドのボードを持ち込み同じものを作って欲しいいという依頼が来たり、とにかくレトロボードから、ハイブリッド、さらにビッグウェイブ用のボードまで、ありとあらゆるタイプをシェイプしてユーザーフレンドリーな一本に仕上げwてしまうところでしょう。
彼らは今でも、特別大きな宣伝をせずとも、日々ローカルたちが立ち寄ってはオーダーしたり、ボードをピックアップしたりしております。
そんなボブの新モデル、「ストリームラインド・ミニ・シモンズ」です。シモンズのテイストは持たせつつも余分な肉付けを削ぎ落とし、よりスムースなパフォーマンス性を持たせた仕様ですね。特にウィングの内側も細工してありそうですし、バックフィン内側のスロットルがいい感じ。またこちらはクワッドフィンセッティングにツインざーのオプションを持たせたとても欲張りなデザインになっております。
弊店様ストックと自分用も含め短めとミッドレングスを3本ほどオーダーする予定です。ご興味のある方、よろしかったらご一緒にオーダーしませんか。ミツベンでは随時オーダー受付中です。
元々弊店では、シェイパーとのリレーションシップを大切にしつつ、取扱ブランドの魅力をより深くお伝えできる様にして参りました。コロナウィルスが蔓延する中、渡航が難しくなり、気がつけば最後のカリフォルニア・トリップは2019年12月と3年以上前になってしまいました。Eメールでは分かり合えないたくさんのことが積み上がっているので、今年5月か6月にはあちらに行きたいと考えております。
今日は最後のトリップの写真で少しミツベンの雰囲気をお感じいただければと思います。
テンプレートでアウトラインを引くボブ
組み合わせて描く美しいラインはボブならでは
サーフィン&仕事の後はボブの手料理
ボブは料理も匠の域
食事の前に
カサドレスで乾杯です。
ボブの奥様も自分がまた訪れる事を楽しみに待っていてくださるので、今年の5月か6月には是非カリフォルニア行きを再開したいと考えております。