年末年始のお休みの後、自分にとり今年に入り最初の週末。今朝は、金曜公開になったばかりの映画「She Said」を予約済みだったので、木金の二日間、海の家へ向かいサーフィン。特急の乗車時間は、いつものように軽い食事を取りつつ読書タイム。全9冊のシリーズのクライマックスということもあり、あっという間の移動時間でした。
余談ですが、『She Said』予想どおり良い映画でした。
木曜は午後ゆっくり目にビーチへ向かい暗くなる前までサーフィン。最初は足指の骨折から2ヶ月ということで、レストアして重くなった重量級のランスカーソン9’10”ピンテールでサーフィン。最初の数本はコントロールするのに必死でしたが、徐々に馴染んできてドロップニーターンやノーズも決まり始めたのですが、スープでのトリムやドロップニーの際おった指が鈍く痛み出したので、無理せずボードチェンジ。
丁度ミッドレングスの方が面白そうな波になってきていたので、結果オーライ。ピンダー7’2”ファット・ボトムの素直で軽快なマニューバーで右に左に波に合わせて楽しめます。サイズこそもも腰程度ですが、地形がよく綺麗なシェイプの波で、特にレフトがトリムしてちょっっとだけカットバックっぽくできたり、リップアクションを楽しんだり、ピンダーの乗り味も好印象でした。日が落ちて一気に冷え込む前に海から上がりました。
金曜は朝、満潮からの引き込みのタイミングでサーフィン。予想通り徐々に綺麗なシェイプの波に。今日は昨日のピンダーとは対照的にマッカラム7’10”ツイン・エッグでドライブ&フローが気持ち良いメリハリのある乗り味を満喫。
ボードの個性に合わせて乗り方をあジャスできないとマッカラムの魅力が味わいきれないかもしれません。ミツベンやピンダーなどシェイプがスムースで必要最小限の荷重でコントロール可能なボードに対し、マッカラムではしっかりと前脚に荷重してボードをボトムに落とし込むとターンの際に溜め込まれ他ボードのパワーが解放され、ボードがドライブしつつトップに一気に伸び上がっていってくれます。この気持ちよさのままトップでのターンやアクションができるメリハリある乗り味が、マッカラムの魅力。この日の小ぶりな波でも波のフェイスをアップ&ダウンでギュンギュン加速して最後はリッピング。昨日のピンダーの素直のコントロール性も、今日のマッカラムのメリハリある乗り味も、気分次第で楽しめるのが良いですね。
この日は塩の動きで良い時間が昨日よりちょっと短かったので、お気に入りのポイントを念のためチェック。が、タイミングよく風が変わり南風がふき、波はないので、今日のサーフィンは終了。
列車の時間までちょっとゆとりがあったので、
暖かな日差しを浴びながら海の家の街をぐるっと一周
午後の特急で東京へ戻り、夕方から浅草のジムと同じビルに入る「まつり湯」で、浮かせ湯、ジェットバス、香りの湯、海水温泉、打たせ湯、そして露天風呂を楽しみ、生ビール大ジョッキで仕上げです。