深いバレルの中にいながらも、浅い地形に合わせて二段掘れしてくる癖のあるセクションでレールをコントロールし、的確なラインに修正しているのがよくわかる。
またボトムターン後、大きな体を最大限に利用しフェイスに入れた手と、スプーンのその特徴あるレールをグラブした手でラインをキープする瞬間も、目線はすでにこれから捲り上がるバレルの先を見極めているところが、このポイントの波を知り尽くし自信に満ち溢れた彼のライディングに表れている。
最後の画像では彼のポジションがどれだけ深い位置なのかがよくわかる。
そして自分の推測ではちょうど1枚目の画像とほとんど同じ瞬間ではないかと思われるのだが、1枚目では近い位置でより迫力あるショットとなっているが、最後の1枚ではバレルに対する彼のポジションがより明確にわかるので、2枚をよく見比べてみたりすると彼のライディングがよりイメージしやすくなるのではないだろうか。。。
もちろんジェフのライディングも素晴らしいものだが、同じようにたくさんの素晴らしいサーファーたちのライディングをこのように画像や映像として残してくれるウォーターショットを撮るカメラマンたちの存在も忘れてはいけないところだろう。