6/22/2015

Surfing *Twin, Tri & Quad Fins***

 この週末は、金曜の夜から南房総入りしてサーフィンを満喫。木曜も海に入っているので四日間のうち三日、計4ラウンドのサーフと充実の内容。コンディションもボードレングスも様々。どんなコンディションも、それがその日の自分に与えられた運命と思い、何か一つでもステップ・アップのためのヒントやきっかけが見つけられればと心掛けている。そうすれば、小さくたって、混んでたって、ワイドだって、きっと帰り道は笑顔で、仲間と、そして家族と良い気分をシェアできるはず。

 土曜の朝は、McCallum 7'6" 2nd Generation Simmons。もはや入手不可能なマッカラムのファースト&セカンド・ジェネレーション。

 ゆとりのボリュームながら、ロングボードに比べ動きも良く、クラッシックなスタイルとミッドレングスの動きを両立してくれる。ロングボード風にニーパドルでテイクオフ、ドロップニー風ターン、そしてハングファイブ。ちょっとアグレッシブにカットバック、アップ&ダウン、リッピング、そして小さくお辞儀してヘッドディップ。たっぷりと楽しませていただきました。
 マッカラム・シェイプの特徴は、大胆なデザイン。だがそこには計算された無駄のないラインが描かれ、マッカラムにしかない驚くようなドライブ&フローと軽快な動きが生み出され、ファンを増やし続けている。


夕方は日没前、Mitsven 6'8" Pointed Gypsyでクイック・サーフ 。今日はトライでチャレンジしたいとも思ったのだが、時間がタイトで結局そのままクワッドで海へ。


 ワイドなピークが多い中でも、よく見れば人が少なく時折綺麗なセットが入るピークも遠くにあるので、パドルで少しずつ移動。ミツベンのシェイプはどのモデルもとてもバランスが良く、このポインテッド・ジプシーは、今日も思うままにラインを描いて気持ちいいサーフィンをさせてくれる。シェイプの美しさが、そのまま乗り味として感じ取れる、匠ボブのサーフボード。流石です。



日曜の朝、幾つかのポイントをチェックしたが、結局朝から激混みのポイントでサーフィン。昨夕のトライフィンの気持ちが残っていたためか、今朝は Oldenburg 6'0" Evolution Disk をチョイス。


 しばらく眺めてみて、混雑の中でも自分にも入る隙のありそうなピークを探しパドルアウト。最初のうちこそ、人に圧倒され良いセットを捕まえられなかったものの、一旦気持ち良いライディングができると、リズムが合ってきたのか定期的に良い波をゲット。長いスパンながらも、ここ数回かなり良い思いをさせてもらっているこのエボ・ディスク。エッグ・デザインの中に、しっかりとしたロッカーやレールバランスなど、ショートボードの良いところを程よくブレンドしたことで、軽快な動き、深めのターンやリップなど気持ち良くさせてくれる。どうやら、このボードにトライ・フィンの面白さを教えてもらっているようです。

 
 サンディエゴ行き直前の週末。たっぷりとサーフィンを楽しませていただきました。