7/20/2015

Surfing *Umi-no-hi***

 6月のカリフォルニア・トリップ以来、何かと忙しい日々が続いてしまった。そんな中海の日を含んだ3連休(自分は実質2連休ですが)。

土曜の午後からのラウンド1。オンショアながらも割とサイズもあって、かなりマニアックなコンディション。ちょっと気になっていたので、ぜひ試してみたいと先日購入しておいた TOMO 6'0" NANO にワックスアップ。


フィンは大好きなクワッド。久しぶりのこの手のボードなので、ちょっと苦戦するかと思いきや一本目から好感触。変化の大きい波でも対応もしやすくボトムターン&トップターン共に思いの外かなり楽しめる。いつもよりも身体を大きく使うことに意識をしながら、美味しいセットをかなりたくさんいただき、このボードの魅力を自分なりに感じ取ることができた気がする。リップアクションと着地でのミスが目立ったが、強いオンショアやいつもと違う軽い素材の影響もあったり、身体の使い方が小さくなったりと原因はいくつかかんがえられるので、次回への課題としてみようと思う。トータルで自分の好みとはちょっと違うものではあるものの、試さずに語ることはしたくないので、コンディションに合わせてもう少し乗り込んでみたい。


 土曜の朝も昨日と同じコンディション。サイズは少しダウンながらもセットはなかなか面白そう。今日は Oldenburg 6'0" Evo Disk 。昨日のボードと同じ長さで、こんなコンディションでも楽しめそうなこのトライフィン・エッグをチョイス。


ロングボードもちらほら見かけたが、さすがにこのハードなコンディションでは楽しめないようであっという間に撤収してしまった様子。結果いい時間帯は地元のショートボーダーと二人で貸切に近い状態。昨日のボードよりもターンの感覚がしっくりとフィットするし、特にリップアクションでのミスが出難い。やはり乗り慣れた素材や形状が身体にフィットするのだろう。ただし昨日のボードで得た幾つかの身体の使い方をこのボードで試すことで、さらにステップアップできたところもあるので、良い相乗効果が得られている印象。2時間半ほど過ぎた頃、なぜか季節的なサーファーがまとまって入ってきたため、ストレスを感じる前に退散。


 昨晩もしっかり睡眠を取っていたはずなのだが、昼過ぎからなぜかガッツリお昼寝。気がつけば夕方。ということで日没まで再びオンショアの海へ。サイズダウンも考えられるので、ちょっと長さのある Mitsven 6'8" Pointed Gypsy を積み込んで出発。


想像よりもまだまだいける感じなので、急いでパドルアウト。一気に掘れて崩れるオンショア特有の波なので、今までよりも長さがある分、最初はそれがちょっと気になる感じ。急に変化する波にも8インチの違いを実感。ただし、長すぎて引っかかるというほどのものではないので、長さを身体が理解すれば、変化に合わせた動きもしやすく、かなり良い思いをさせてもらうことができた。最近すっかり出番の多いボードになっている気がする。



日曜の朝。ついに風が落ち着いたので、ワクワクしながら海へ。最後のラウンドは Steve Lis 6'2" McCallum Quad 。


やはりサイズは落ち着いてしまったが、強いオンショアの中でのサーフィンが続いたため、暖かな日差しと面ツルの波がなんと美しいことか。素直で乗りやすいリズのクワッド・フィッシュで最高の波に乗らせていただきました。


 久しぶりに続けてサーフィンをすることができ、美味しい海の幸や地物野菜をたくさんいただき、リラックス&リフレッシュすることができました。海の日の本日よりショップはオープンしております。皆様のご来店、お問い合わせ、心より待ちしております。