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ジョシュ・オルデンバーグ。サンディエゴから30分ほど内陸にフリーウェイを走り、山間部に入り始めた街アルパインに居を構える30代のまだ若いボードビルダー。かつてはジェフ・マッカラムの元でスタッフとして働きながら、シェイパーとして最も大切なスタイルを学んだ。現在シェイプは週に3日間ほどに限定中。とは言っても休みを考えると週の半分以上はシェイプに専念。常にバックオーダーを10本程度抱えるベストなペースで、流線型の美しいボードを100%ハンド・シェイプで作り続けています。そして近い将来、週5日間のシェイプであってもバックオーダーが増え続けるようになる日を目指し、日々頑張っている本物のクラフトマンです。一昨年前、自宅付近に自分専用のサーフボード工房を作ったのが本気の証拠ですね。
センスあふれる最高にスムースな流線型デザインを削り出します
テンプレートでアウトラインを引き
余分なフォームを切り落とし
二つのプレーナーを使い分けながら
削り
整え
削り
整え
仕上げていきます
"Shaped by Josh Oldenburg"
このボードは自分で仕上げることに
(現在、ジェフの工場でのグラッシングがメインです)
サンディエゴでも大量生産ではなくカスタムオーダーをメインに限られたショップにストックボードを並べているため、まだまだ市場に溢れるようなブランドではありません。ただし、日米共にユーザー様からの評価がとても高いのはボードの性能が良い証拠。昨秋トリップで伺った青森ではグレのオーナー三浦氏もジョシュのボードを愛用していることもあり、常連様にも大人気のようです。そしてもちろんサンディエゴでも、アロハ・ビーチ・クラブのカハナ&ビリーを始め、日本の某ウェットメーカーの女性ライダーアンナさんもジョシュのボードでとてもスムースなライディングをしています。インスタグラムでチェックするとボードが良く写っていますよ。過大な宣伝や営業をしなくても、本物のサーファー達が気に入って乗っていることで、そこからユーザーが広かっていくという、シンプル且つリアリティーのあるブランド。それが、JOSH OLDENBURG FLUID DESIGN。です。
良いシェイパーはみんな料理も得意?!
次回のトリップが待ち遠しい今日この頃です。