3連休を頂きガッツリ山の予定が、コース変更から2日間でコンプリート。二日目夜遅く戻ったので、3日目の朝起きて即決で海の家へ。車検に出したトゥルーピーの引き取りにまだ行けていないので、新しく手に入れたボードは来週までお預けのまま。。。
潮の動きが激しいので、ストライクゾーンを見極めてお気に入りのポイントへ。ビンゴで小振りながら良い感じの波です。早速ピンダーのPOPEとラリークローのラウンドノーズを抱えてビーチへ。
久しぶりに海であった海と本並をシェア。Pinder 9'5" POPE (Protege of Phil Edward)は相変わらず絶好調。通常のノーズライダーとは異次元のスピードとスムースな操作性は、トッドの絶妙なシェイプあってこそ。ノーズへ行くほど前が張ってこない波なので、無理やり攻めずツーステップの中でボードをトリムしたり、カットバックしたりして楽しみました。短いティップタイムは2回くらい楽しめたかな。。。
波が良い時間のうちにミッドレングス も楽しみたいので、 Larry Crow 7'3" Round Nose にチェンジ。ノーズから入ったエッジと長いシングルコンケーブが全くシングルフィン とは思えないターンをしてくれるマジックシェイプ。縦目の動きも軽快だし、早いセットではダウンザラインでパワースポットをカッ飛んだり。こんなユニークなシェイプなかなかないですね。ジェフのシェイプにも大きな影響を与えたのが納得できる面白さです。
予想通り大きく動く潮の中、楽しい時間はきっちり2時間。山の疲れも多少あるので、ちょうど良い感じでした。
たっぷり睡眠をとり健やかな気分の土曜朝。小波必死なので、なんだかビンテージに乗りたい気分。パフォーマーと悩んだ結果、G&S Hot Curl をチョイス。ビーチで誰もいないAフレームのピークを見つけ、パドルアウト。
ビンテージのロングボードは持って歩くのが重くて大変だけど、海に浮かべてしまえば安定感もあり、ドロップニーターン、クロスステップ、チップタイムと小波でも色々できます。特に思いボードでのリッピングは角度はなくても充実感さえ感じられるのが面白いところ。
ウェイブセットフィンはプレオーナーが現代のボックスにチェンジ。買った際はオリジナルが良い気もしましたが格安な値段で納得。今となっては色々なフィンが試せてこれで良かったと納得。
’67年後期にリリースされたホットカール。この後ミッドレングス に姿を変えていってしまうので、転換期の面白いビンテージ・ロングボードですね。
凝ったストリンガーと真っ白なリペアー跡。きっと子供の練習用にダメージ箇所を埋めてウォータータイトにしたのでは。カップの取り付け位置も。。。
ノーズにも白いリペアー跡がありますね
自分的にはこんな風に傷が見えるリペアーの方が味があってよいと思います。この手のものは60年代の初代オーナーなどの手によるものでしょうか。こんなことを考えながら、半世紀というこのボードのヒストリーを感じながら乗って眺めて楽しめるのが、ビンテージの面白いところですね。
Keep Surfing'!