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Jeff McCallum
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サンディエゴで小さなグラスショップを始めたジェフ・マッカラム。数年前にはサンディエゴをさらに南下したナショナルシティーに更に大きなグラスショップをオープン。生産効率も高くなり、より良いペースでサーフボードを仕上げられる環境のはずだった。しかし、町からの許可がなかなか取れず稼働出来ないというトラブルが起こったり、スタッフの確保やコントロールなど日本と違う雇用方法から生まれる多くのトラブルに悩まされたり、次々に起こる問題に対応する時間やそこから生まれるストレスで、近年、ジェフの表情には常に影があった気がする。
数ヶ月前、マック・グラスを閉鎖し、シェイプに専念したと聞いた時、不謹慎かも知れないが、残念な気持ちよりも安心した気持ちが強かった。今年2月にジェフにあった際、このままグラスショップを継続していたらジェフは追い詰められてしまうのではないかと思えるほどだったため、彼の心に大きな輝きが戻った事で自分自身の心からも一つの小さな影が消え去ったようだ。
ボブのショップに迎えにきてくれたジェフ。子煩悩なパパとなっており表情には以前にも増して明るい笑顔が戻っていた。
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McCallum Surfboards
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新しいシェイプルーム
ちょうど木曜なのでフローも合流
常にメールにおわれるジェフ
現在は工場の裏のスペースを使い、コンテナの中にシェイプルームを作り、また別のコンテナにはシェイプ前のブランクス、更にシェイプド・ブランクスをラックに並べられるようになっている。大きな倉庫の前面の一室をオフィスとして使い、木曜にかぎりDJ稼業に忙しいフローがマネジャーとして諸作業をカバーしてくれている。
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G&Sが営むカスタムグラスへ向かいホットコート前のサーフボードにシリアル番号とサインを入れるジェフ。足の怪我から3ヶ月ぶりにラミネートに復帰してアレックスやG&Sのデビーと打ち合わせをしたりと、常に動き回っています。
ウィークエンドは基本的に家族と過ごしているようなので、サイズアップした平日はお気に入りのポイントでバレルを楽しんでいるそう。ちょうど先週も満足感のあるサイズのバレルをメイクしたとか。
シェイプの進み具合について。9月分の皆様からいただきましたカスタムオーダーは10月初旬ショップ様分のプラスもありおかげさまで合計36本。その為現在までに大部分はシェイプが進んでいるようですが、実はまだミッドレングス からロングボードについては、これからシェイプに取り掛かるそうです。恐れ入りますがもうしばらく気を長くしてお待ちいただければと思います。