土曜の朝。まだサイズこそ期待できないものの、良い波になりそうな予感。潮の多いうちはビッグボードで、そして塩加減が良い塩梅になったところでミニシモンズでサーフィンしようと、2本のボードを準備。
スキップフライ10’6”イーグル。パドルスピードも早くうねりから走り出してくれる上、この長さからは想像できないターンの軽さ。フェイド気味にボトムに降りて深いボトムターンからクロスステップを二つ刻んでトリムスポットでグライドを楽しんだり、張ったフェイスでディップしてみたり、優雅さを楽しめるビッグボードですね。一気に返そうとカットバックする際は、最初流石に長さに慣れず振られてしまいましたが、3回目にはしっかりアジャスト完了。40分ほど楽しませていただいたところで、波も短いボードで楽しめそうになって来たので乗り換えることに。
ミツベン5’6”ミニシモンズ。自分の中ではミニシモンズも大切なクイーバーで、マッカラムのクワッドも手放せません。ビッグボードからの乗り換えですが、まるでキン斗雲に乗っているかのよう。(実際キン斗雲に乗ったことはありませんが。。。笑)こんな形ですからテイクオフはかなりイージー。パドルしていてもライディングしていても安定感はあるのに後ろがない感じ。ただし広いテールの両脇にフィンがあるので、それぞれのターン、トップでのボードの返しは思いの外クイックで気持ち良いです。画像でも変わる通りビッグボードと比べてもレールのパラレルは劣らぬ感じですので、短くてもダウンザラインのスピードも爽快。大きなサイズのビーチブレイクではとてもフィットしないでしょうが、利点を生かせば出番が多くなってしまう未だ魅力が褪せないミニシモンズです。
Keep on Surfing'!