6/03/2023

Mini Simmons & McCallum***

 先日のサーフィン日記では自分の技量不足がなんだか誤解をまねいたようで、コロナ禍で会うことができなかったジェフとも久しぶりに電話で会話もでき、結果良いひとときを過ごさせていただきました。

 改めましてマッカラム、そしてミニシモンズについて書いてみます。
 マッカラムのサーフボードの魅力は、モデル名があっても常に進化し続けるため、常にワンオフやアップデートし続けるためカタログを作れないまるで一点もののようなサーフボードであること、またバランス良く秘められた浮力から生み出させるドライブ&フローが快感になってくること、そして結果マニューバー性もイージーで心地よいとてもメリハリのある乗り味にあります。
 自分の技量はそれなりにさまざまな長さのボードを乗りこなしているところで、プロの方々のようには乗れませんが、それぞれの乗り味をお伝えできる程度は乗りこなせているという感じでしょうか。


 出番は少ないものもありますが、
McCallum 5'0" Wide L*7
McCallum 5'4" Next Generation Simmons
McCallum 5'7" Simmons tail L*7
McCallum 5'8" Gypsy Fish
とジェフ・マッカラムのミニシモンズ系やスクエアーボードのショートレングスは、どれも最高に気持ち良いドライブ&フローを味合わせてくれます。5’0”のL*7もこのところ3キロから3、5キロほどダイエットしたので、そろそろ出番も出てきそうな感じですし、5’8”のフィッシュはブルーさんにテストライドしていただきその魅力を体感していただきました。5’10”のノーマルなL*7は文句なくいつ乗っても最高です。クックボックス・ブランドの5’6”フィッシュテール・シモンズ、そして6’0”の同モデルはいずれも安定してマッカラムらしい気持ち良い乗り味で、手放すことができそうもありません。
 たまたま先日のコンディションでは、飛び抜けて3”と厚みのある5’7”のシモンズテールL*7が、自分の体重に対しテイクオフ時に若干浮力が優っていて、パドル時のスイートスポットが狭く、自分のパドル・ポジションが悪いためなかなか波を取れず終いでしたが、乗ってしまえば逆にそのフローは最高でそれは前回に体験して知っています。もう少し色々なコンディションで、自分なりに乗りこなして、その魅力を引き出してみたいと思います。

 ミニシモンズ系で言えば、ブランドいますが、
Mitsven 5'6" Mini Simmons
Mitsven 5'8" Fish-tail Mini Simmons
また
Andreini 5'10" Mini Simmons Edge-board
も乗り味の個性は違えど、いずれもお気に入りで、今では定番のお気に入りのデザインの一つになっております。

 またマッカラムで言えば、10’6”などロングボードサイズも持ってはおりますが、取り急ぎ
McCallum 7'4" Mini Mac D
McCallum 7'10" Twin Egg
McCallum 8'6" Big Fish
などもそのドライブ、そして最高のフローが気持ち良いボードばかり。
そんなこともあり先日
McCallum 8'4" Glider Egg
も手に入れたばかりで、レッカーされてしまった代車のハイエースにはミツベンの8’1”マジックと共に積み込んで海に向かう予定でした。

 先にも書かせていただきましたが、マッカラムのサーフボードには魅力がたっぷり詰まっております。その魅力の一つでもある一点もの的な個体差を出したシェイプなので、自分としては色々な長さやシェイプのボードに乗り、それぞれの個性をお伝えし、そしてどんなボードがどんな方によりフィットするかをボード販売時のアドバイスにしていきたいと考えております。

 先ほどのジェフとの電話では、今年12月にはサンディエゴに行くこと、そしてその際は以前同様ジェフの家に数日滞在させていただきつつ、コンスタンスやキッズとも交流を深めたいと話したりしていました。キャンプか4WDにも行けると楽しそうですね。